はじめに
2017.11.03
良性発作性頭囲目眩症が完治せぬまま…3週間がすぎ…
ということで、少々荒療治な気もしますが(^^;
連休の初日にリハビリ登山?ということで、
慣れ親しんだだ大台ケ原(東大台)へハイキングに行ってきました。
大台ケ原(東大台)
大台ケ原(日出ケ岳):1695m
参考総歩行時間:3時間45分
総歩行距離:約7km
標高差:484m
登山レベル:入門向
「近畿の屋根」とも呼ばれる。熊野灘や大峰連山のパノラマ、正木ヶ原のトウヒの立ち枯れの風景、断崖絶壁のてっぺん大蛇嵓など見所も満載。
初心者やファミリーなど気軽に楽しめる周遊コース。
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大台ヶ原、秋のハイキングの服装
今回の私の着用した服装です。
この日は
- 標高1600m前後
- 秋山
- 気温やや高め
- 快晴
- 風弱い
- 山行時間帯:朝7時~10時頃
という環境でした。
Today's my outfit
- ニット帽…登りのきついところでは汗をかくので脱ぎます。
- サングラス…紫外線予防。
- 長袖Tシャツ…ベースレイヤーを秋冬仕様に少し厚手のメリノウールに変更してます。※私は夏でも低山以外は薄手のメリノウール着用
- 半袖Tシャツ…基本は吸汗速乾性の化繊やウールのもの。この日はメリノ混の柔らかい肌触り風合いです。
- ショートパンツ…年中お役立ち。大台ヶ原は段差の大きな箇所も少し歩くのでスカートより足さばきの良いショートパンツを選択しました。
- タイツ…気温高めだったので薄手のタイツ1枚着用。気温によってはレッグウォーマーやウールのタイツをプラスしても。
- 靴下…年中、メリノウールのものを着用してます。
- 登山靴…トレランシューズやスニーカーでもOKですが、私は捻挫の予防的にも登山靴をおすすめします。
防寒対策に…
- 手袋…今回は気温が高めだったのでほとんど使用せず。
- ソフトシェル…谷の少し涼しい場所、休憩時のみ使用。
- レインウェア…使用せず。もしものためにいつでも携行しましょう。
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LET’S GO!!
一般的なルートとしては、ビジターセンターの左横から入山し、まずはじめに日出ヶ岳を目指すことが多いですが…
今回はあえて、逆回りです(^^)v
※ルートはよく整備されており、一方通行の規定もないので問題ありませんよ(^_-)-☆
上記に添付の標高のグラフからもわかるように、一般的な周り方ですと一番標高の低いシオカラ谷から駐車場までの登り返しが158mあります。
平地の158mではなく、登りですから(^^;
これ、ルートの一番最後にしんどい思いをするパターンなんですよね。
大台ヶ原に行ったことのある人なら、経験して記憶にありませんか?
逆回りで進むことでシオカラ谷から大蛇嵓までは、ちょっとは登りも緩やか。
最初に一番しんどいところを頑張ってしまえば後はラクチン♪というわけです。
この建物の右横から入ります。
はじめは笹の緩やかな道です。
徐々に谷へと降りていきます。
朝モヤの中、紅葉の樹林帯に入っていきます。
シオカラ谷の吊り橋まで降りてきました♪
まだ朝日が川までは差し込まないのでちょっと暗いです。
シオカラ谷はサクッと通りすぎます。
吊り橋を越えるとすぐに鎖のある岩場。
ここは鎖を使わなくても十分歩けます。
まもなく笹原の林に出てきます。
朝の小鳥の歌声が響き爽やか♪
シャクナゲのトンネルです。
春のシャクナゲの花が咲く季節もいいでしょうね。
大蛇嵓との分岐までやってきましたよ。
このアミアミの小さな橋が現れたら大蛇嵓はすぐそこです。
木製の階段を進むと…
大蛇嵓に到着です!!
まだ時間も早いため、日出ヶ岳から歩いてくる人もほぼいません。
ほとんど貸切状態です♪
オンシーズン、この場所は大勢の人で賑わい写真撮影のために渋滞する場所。
写真を撮り終えたら次の人に場所を譲らないとヒンシュクものです(^^;
写真撮影できたものの、他の登山客が写真に写りこんでしまうのは避けられないでしょう。
しかし、まだ人の少ない早朝に来ることで、順番待ちや、眺望をゆっくり見ることもままならないといったストレスがなく、大絶景をゆっくり堪能できますよ♪
へっぴり腰(^^;
実は高いところ苦手。
下を覗き込まないように気をつけたので、今回は恐怖心もまだマシな方でした。
大蛇嵓の向こうの山々。紅葉してます。
谷に雲海ができていました♪
大蛇嵓からの絶景を堪能し、先へ進みます。
ここは尾鷲辻。
中道との分岐になります。
もちろん、中道は通らず正木峯を目指しますよ。
正木ヶ原ではトウヒの立ち枯れが…
神武天皇さん、快晴だからよく見えるでしょう!
九州まで見えたかな??
日出ヶ岳方面を見て。
おぉ~~~~!!
尾鷲ですね。海が光ってる♪
海のない県、奈良県でお山の上から海が見える貴重な体験。
大台ヶ原の代表的な風景ですね。
ここは夜の星空も最高です♪
正木峯から日出ヶ岳方面へ。
シロヤシオは落葉してしまっていました、残念(´・ω・`)
展望台から。
正木峯方面を振り返って。
日出ヶ岳山頂はたくさんの人で賑わっていましたよ。
↑この看板から先は大杉谷。
いつか大杉谷からここへ通り抜けて来たい!!
デッキの上から大展望を楽しんだら、風のあたらない場所を探して休むことに。
ホットコーヒーと甘いもの、酸っぱいもので体の中からほっこりです。
さて、下山です。
分岐から少しの石段を下れば、すぐに平坦なルートになります。
あとは楽チン楽チン♪
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まとめ
- 長雨や台風後は事前に道路情報を確認してから行くべし!(今回も途中一箇所迂回路を通りました)
- 日出ヶ岳から先に行くより、逆回り(シオカラ谷)で進むことで、全体的な疲れが感じにくい。
- 大蛇嵓には早朝に行くのがおススメ。
- ルート途中にトイレはありません。(念の為の携帯トイレ持参がベスト)
- オンシーズンは大台ヶ原ドライブウェイの混雑は必至(今回は私が到着した朝7時前には8~9割駐車場がいっぱいでした。)
- 奈良県道40号大台ヶ原公園川上線(大台ヶ原ドライブウェイ)は毎年12月1日~翌年4月中旬頃まで冬季通行止め
耳より情報
私が行った2017.11.03は天気もよく快晴の中ハイキングを楽しめました。
しかし!!
その二日後、11.05には、なんと快晴なうえに霧氷まで楽しめたようです!!(ヤマレコ情報)
ドライブウェイが通行止めになる前に、気象条件があえば霧氷の大台ヶ原を楽しめるかもしれませんね♪
↓こちらもどうぞ♪昨年の紅葉の大台ヶ原山行記録です。
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