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幸運のおすそ分け
昨年のこと。
山をお休みする先輩から、山道具(アイス用のアックス2本、普通のピッケル1本)をお安く譲り受けました。
雪山道具は何かと物入りのため、少しでも費用は安く抑えたい!!
ということで、早速、大変ありがたく使わせていただいております。
その時にアックスとともに譲り受けたのが「赤岳天望荘の無料宿泊券」
(昨年の大晦日に先輩がじゃんけん大会でゲットした戦利品です!!)
まさか家族と別々の年末年始を過ごすなんて、結婚以来はじめてのこと。
家族が許してくれるだろうか…。
それだけが一番の悩みではありましたが、なかなかない機会ということで家族の理解を得て行ってくることができました!!
2018年12月30日(前泊)~2019年1月1日の山行記録です。
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憧れの「yatsugatake J&N」で前泊
今回は山の会の山行ではなく、プライベートな山行♪
自分たちで好きなようにプランニングできるということで、
「一度してみたかった!!」ことを実現できました!!
いつも山行で、美濃戸口の駐車場に車を駐車しますが、お店の前を素通りするだけ。
一度はお店に入店、宿泊してみたかったんですよね~(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
J&N お店紹介
まずはお店入り口にいる看板犬のマロ君ですが、愛想はよくありません。
動物全般、大動物も小動物も好きな私ですが、マロ君にはそっぽを向けられてしまいました。
カメラが嫌いなのか、どうしてもカメラ目線はもらえません。
登山っていうと、今でこそ山ガールとかが山中にウロウロしてて若い人にも盛り上がっているけど、以前はもっさ~い、イメージありませんでしたか?
登山の下山後や途中で、こんな素敵なお店が山の中にあったら絶対に入ってみたくなりませんか??
私もTシャツをを持っていますが、八ヶ岳のガレージブランド?!(と、呼ぶのかな?)shiretto sankakuさんのニット帽などグッズが販売されていました。
ついつい手に取ってみてみたくような配置で展示販売されています。
きっとJ&Nのオーナー奥さんのセンスなんだろうなと思いますが、
小物の一つ一つが可愛くてオシャレで、おもわず
って、言ってしまうようなお店です。
早めに到着した私たちは早速チェックイン。
この日の一番のりだったため、ゆっくり写真を撮らせていただきました。
お部屋は全部で11部屋。
一人一部屋を使え、引き戸で個室のようにプライベート空間の確保ができます。
2段ベッド式になっていて、私は1番のベッド。(下の段)
広さは大人一人がゆったり快適に寝られるスペースがあります。
(布団の大きさはシングルよりは広くセミダブルぐらいに感じました)
足元には荷物置きのスペースがあるので、上着やザック、荷物を整理整頓するのに困りません。
一人に一つはコンセントもあるので、携帯の充電にも困りませんよ。
トイレは個室が3個。
それぞれの前に洗面スペースがあり、各照明、鏡付き。
宿泊者がくつろげるよう、談話スペースやテレビ、ソファもありました。
私たちも他の宿泊者さんと「山談義」で盛り上がりましたよ♪
宿泊
素泊まり(登山者専用)大人一人…4800円
※下山後の入浴と駐車場つき
お風呂はあったのですが、私たちはチェックイン(本来は15時~21時)が早かったので、近くの温泉まで足を運びました。
そのためお風呂の写真はありません。当日分のバスタオルの貸し出しと、持ち帰りできる小さなタオル、歯ブラシが準備されているので使わせていただきました。下山後にも無料で入らせてもらえるそうです。
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さてさて、待ちに待ったお食事です。
お店のHPのレストランメニューの他に期間限定メニューもありましたよ。
私はその限定メニューのビーフシチューです。
ワインともよく合い美味でした♪
他にも限定メニューにグラタンもありましたよ。
定番のステーキも外せませんね!
美味しいお酒と食事、明日からの山行への期待感でテンションMAXです!!
パティシエのシェフの作るスイーツも必ず注文したい一品です!
暖炉のぬくもりと揺らめく火、徐々に暮れ行く八ヶ岳山麓の空の色。
美味しい食事と、明日からの山行への期待感で話はつきません♪
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出発の朝
他の宿泊者さんは、前日に聞いていた話ですと赤岳天望荘へ宿泊予定は同じですが、ルートがちがうため、私たちの方がかなり早めの出発です。
5時出発予定のため、朝は4時ごろよりゴソゴソ起きだしました。
前日にお願いしていた朝食用のおにぎり(500円)が準備され、メッセージとともに置いてありました。
AM5:15 いざ出発です!!
まだ真っ暗闇の屋外で出ると、お店の温度計が氷点下15度になっていました。
駐車場には続々と車が入ってくるのが、わかります。
たくさんの登山者さんが先に入山していく姿を認めました。
ルート紹介
冬でも好天に恵まれる機会が多い八ヶ岳南部の西面はアプローチもよく、冬も営業する山小屋が多いので行きやすい。
参考引用文献:山と渓谷2018.12
初心者さんには
雪山登山ルート50選の中の上級43の「赤岳~横岳~硫黄岳」も参考になりますよ。
南八ヶ岳,縦走ルート
1日目…美濃戸口~美濃戸山荘~赤岳鉱泉~赤岩の頭~硫黄岳~横岳~赤岳天望荘
2日目…赤岳天望荘~赤岳~文三郎尾根分岐~中岳~阿弥陀岳~行者小屋~美濃戸山荘~美濃戸口
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1泊2日で5座(硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳)を登頂する雪山縦走登山です。
天気も快晴!
雪山登山の装備
- アイゼン
- ピッケル
- 目出し帽
- ゴーグル
- インナー&オーバーグローブ
普通の登山装備以外にも、上記装備が最低限必要になります。
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美濃戸口~硫黄岳
まずは長~い林道歩き。
暗いとなおさら長く感じます。
早く明るくならないかな~と、思いながらところどころ凍った林道歩きに転倒しないよう細心の注意を払いながら歩きました。
美濃戸山荘でいったんトイレ休憩をし、すぐに北沢ルートでまずは赤岳鉱泉を目指します。
徐々に空が明るくなってくると、テンションも上がってきます。
1週間前も同じルートで歩きましたが、(裏同心でアイスクライミング)
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八ヶ岳裏同心ルンゼで初アイスクライミング①
所属している山の会の山行で八ヶ岳へアイスクライミングに行ってきました。 アルパインクライミングにはアイスクライミングも含まれるのですね~。 マルチピッチが基本です。 (私は入会するまで知りませんでした ...
寒波の後の割には積雪量は全然増えていません。
途中、凍結によりルート上こんなガッチガチのツルッツルな箇所を歩く場面もありますよ。
今回は小屋泊なので40Lのザックできたため、重さもそれほどではありませんが、テント泊装備の時は本当に恐ろしいです。
こんな時は軽アイゼンよりもチェーンアイゼンの方が重宝するのでは??
なぜかというと、今回私は12本爪のアイゼンの他に6本爪の軽アイゼンを持って行ったのですが、林道歩きでは土の見えている箇所と、凍結している箇所とのミックスで大変歩きずらかったんですね。
だから、積雪量の少ないチェーンアイゼンの方が役立つのでは??
と次回、導入を検討しています。
登山道から大同心と小同心が見えたら、赤岳鉱泉まではあと少しです。
先週も来た赤岳鉱泉。
アイスキャンディーは少し成長していましたよ。
ここで再びトイレ休憩。
なんと、ここで鈴鹿の御在所岳や奈良の大峰山系で偶然ばったりお会いすること何度か…の、ベテラン登山者さんと遭遇!!
少しの時間、お話させていただきましたが、お連れの方の中には今回お世話になる赤岳天望荘で、年越しのボランティアスタッフとしてお手伝いを10年も続けていらっしゃるという方もいらっしゃいました。
世間は狭いもので、出身地の地元と隣町から来られているとのことで、
「絶対にどこか(山で)すれ違ってるよね」とお互いにビックリしました。
八ヶ岳といえば、関東からの登山者さんが多いイメージですが、関西、東海圏からの登山者でしかも知り合いの知り合いみたいな感じで、みんなどこかつながっている…という不思議なご縁を感じました。
空も明るく、快晴の空がまぶしく感じられるようになってきました。
私たちもまずは硫黄岳を目指します♪
とにかく稜線歩きまでは、林間を抜け登りきらないといけません。
森林限界までの九十九折の急登歩きがけっこうきついのですよね~(;^_^A
林間とは言え、空が明るいので木漏れ日が明るいです。
先週見た同じ場所から御嶽山を確認!
青空にくっきり浮かぶ独立峰がまぶしいです。
だんだんと空がちかづいてきているような♪
先ほど赤岳鉱泉でご一緒した皆さんとも、追いつけ追い越せで、ヒーヒー言いながら??頑張って登っています。
硫黄岳の稜線も見えてきました。
こんなに、くっきりと稜線が見渡せるとは期待大です!!
後ろに見えるのは左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。
2日目の元旦に登る、赤岳、中岳、阿弥陀岳をアップです。
ついに森林限界を超え、赤岩の頭へ到着です。
とりあえず、ここで休憩。
さすが稜線、今日は風が弱いとは言え、じっとしていると少し冷えますね。
思わず、そう叫びたくなる青い空。
硫黄岳への登りも美しいです。
硫黄岳は爆風のイメージですが、さて山上はいかがでしょうか?
硫黄岳山上まであと少しです。
硫黄岳の特徴的な風景。
だだっぴろく、岩がごろゴロ。
ふきっさらしのため、風が強い。
硫黄岳といえば、この爆裂火口が特徴的な風景ですね。
ここでは軽く暖かい飲み物を飲んだだけで、長居はしません。
休憩場所(硫黄岳山荘)へ向け歩き始めます。
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