6月は梅雨に入るため、山に登りたくても、登りたい山は天気が悪い(^_^;)など、
どの山に登るのか?とても悩みますよね。
そこで、ご紹介したいのが今回行ってきた観音峰です。
手軽でハイキング程度に楽しめる。
この時期にしか咲かないお花が楽しめる。
雨が降り急な計画変更で山登りができなくても、温泉や観光を楽しむことができる。
梅雨の晴れ間をねらい日帰りでハイキングを楽しむにはうってつけだと思います♪
関西地方に在住で、遠征は難しいけど、日帰りでちょっと遠出ぐらいなら…という方には行動範囲以内では?
※記事一番下に6月のハイキングにおすすめの関連記事や、梅雨時のオススメコンテンツがあります。
観音峰のほかにもおすすめはたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください
大峰山脈の玄関口 観音峰(展望台)
大峰の前衛峰
前衛とは前山のことで、主稜より手前にあって、標高は低くても、主脈を望観するのに恵まれた位置にあることなどが前衛の山の条件といえよう。 引用文献:昭文社 山と高原地図50大峰山脈
観音峰展望台の標高:1285m
登山口:観音峰登山口(トイレ、休憩できる東屋あり)
レベル:初級 危険箇所なく登りやすい
観音峰 ベニバナシャクヤクを愛でる山行記録
観音峰登山口はトイレに東屋もあり、便利ですよ。
この登山口も人気があります。休日は駐車場がすぐいっぱいになる傾向あり。
登山届を出したら、いざ出発ですよ♪
スタートにまずこの吊り橋を渡ります。
案内表示に従い、傾斜のある方へ。山を登りますよ!
ゆるやかな南北に交差している道が「みたらい遊歩道」
残念ながら登山者の使用したバーナーが倒れて火事に至ったとか…
火気の使用には十分注意しましょう!!
登り始めは杉の植林地を斜面を巻くようにジグザグ進みます。
ここでちょっと汗をフキフキ。
私は身長が足らなく、写真に撮れませんでしたが、頭上にはヤブウツギが咲いていましたよ♪
さらに少し進むと分岐の看板があります。
左斜面の上に第一展望台がありますが、この日はガスで眺望ゼロでした。
天気が良ければ弥山方面の展望があります。
登山ルートをウツギのアーチをくぐり進みます♪
この辺りから少し神秘的な雰囲気がしてきます。
積雪期に訪れると、ここにカマクラが作ってあったりテントを張っている人もいます。
寄り道して展望台へ向かう前に、観音の岩屋を目指します。
人が立って入れる程度の高さの岩と岩の隙間。
観音の岩屋と呼ばれる小さな鍾乳洞があります。
ここは北朝方の襲来の時に、南朝の皇族たちが一時避難した場所と言われているようです。
では再び登山ルートまで下り、展望台を目指します。
展望台までやってきました♪
しかし、このガス模様
天気予報は午後から晴れマーク!!
それを信じて遅めスタートで登ってきましたが、やはりガスの中。
梅雨でもお花を楽しめるとあって、この花に出会いたくて登ってきました♪
ベニバナヤマシャクヤク♪
普通の山芍薬よりも花の大きさは小ぶりです。
このガスですから山頂にいってもねえ(^_^;)。
もともと山頂に展望もないのがわかっているので、本日は展望台でお花の開花と、ガスがきれ、眺望に期待しランチタイムにしました。
ヤマレコユーザーさんとの出会い
ガスが晴れるまで、ここでランチタイムしようとウロウロ。
結局、観音峰展望台の石碑の裏に座ることにしました。
そこで「お隣どうぞ」と声をかけてくださったのは、先ほど、記念写真の撮りあいっこをした女性。
私がウロウロしていたので察してくださった様子。
気持ちよく声をかけてくださり、こちらも遠慮なくとなりに座らせていただきました。
そこで私がバーナーを出し、昼食の準備を始めるとその女性は興味シンシンな様子。
女性は私がソロで来ていることから、どこから来たのか、いつもソロで登っているのかなど、たくさん話かけて…。
私も話に集中して調理に、注意散漫??
なんと、水と間違って、飲むようのスポーツ飲料を鍋に投入!
すぐに、あっーーーー!!と気がついたものの、時すでに遅し。
少量だったからよいものの…。
気を取り直して、今度は水を入れたものの…
マカロニがひたひたになる程度の水で十分だったのに、かなり多めに水をいれてしまいました。
完成~♪
マカロニを茹でて、パウチの鳥のササミを入れて、パスタソースを投入!!
なんとか完成したけれど…
味が濃いよりは、薄い方が食べられるから…無駄にはせず完食いたしました(^^)v
そろそろ、このデザート季節です。
そう、凍らしたゼリー。
暑い時期に山上でヒエヒエの甘いゼリーを食べると、ホント、
お手軽だけど、最高に美味しいです♪
お隣で座っていた女性と、ご主人、コチラもたまたま登山口で初対面したという同行のご夫婦1組の計4名とお知り合いになることができました。
記念に写真もいろいろ撮っていただきました。
なんと、私も含め、皆さんヤマレコユーザーさんでした。
お互いに面識はないものの、レコを見て名前は以前から知っていました。
それでお互いに、「あの○○さん!?」
レコみましたよ♪とか、私もあのルートに行ってみたい!!
など、山談義に花がさき…
なんと、山上にランチの時間も含め3時間弱もいてました。
おしゃべりに夢中になっている間に、どんどんお花が開いてきましたよ!!
可憐な淡い紅の色のヤマシャクヤク。
なんとも清楚で、品のあるお花でした♡
みんなでおしゃべり、お花の写真撮影をしている間にバリゴヤの頭の眺望もくっきり!
観音峰展望大からの眺めを楽しむだけでも、行く価値のある場所です。
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梅雨時のおうち時間に
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外で遊べない時は、おうちでどっしり腰を据えて山の映画を観てみよう!
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