梅雨時はアウトドアへ出かけたくても、雨でつい躊躇してしまいますよね。
そんな時、紫陽花の花を観に出かけるのはいかがですか?
少しでも自然を感じられる場所へ。
お手軽にスニーカーでも行けるお寺なんてどうでしょう。
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京都の智積院ってどんなお寺?
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立派な本堂
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真言宗智山派 総本山智積院
※智積院の読み方…ちしゃくいん
宗祖 弘法大師空海
アクセス
所在地
京都府京都市東山区東瓦町964番地
℡:075-541-5361
fax:075-541-5364
バス
京都駅⇒バス停 東山七条⇒徒歩3分
電車
- 京阪七条駅⇒徒歩10分
- JR&京阪 東福寺駅⇒徒歩15分
- 京阪 清水五条駅⇒徒歩20分
車
- 名神 京都東IC出口から約20分
- 名神 京都南IC出口から約25分
- 阪神高速8号京都線 第二京阪道路鴨川西IC出口から約10分
駐車場はあるの?
参拝者・宿泊者駐車場あり
拝観料は?
拝観受付:午前9時~午後4時
参拝&紫陽花をみるだけなら無料だよ
有料エリア:名勝庭園(一般300円)、大書院、講堂、宝物館(一般500円)
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注意ポイント
おまつりなどの行事の際、境内の駐車場は利用できないことがあります。
近隣の有料駐車場か、公共交通機関の利用をおすすめします
智積院の境内&あじさい(2023/06/05)
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ほんのり色づいた梅が可愛い
ブログ筆者が少しの時間ではありますが、癒しを求めはじめて智積院を訪れました。
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美しい参道
平日ですが、参拝客は適度にいらっしゃいます。
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桔梗
参道の端に桔梗が植えられており、シュッと涼し気なたたずまいで咲いていました。
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まずは、お参り
紫陽花を目当てにやってきましたが、まずは本堂へお参りへ。
階段を上り靴を脱ぎ本堂の中へ。
堂内は写真撮影禁止です。
偶然にも他の参拝客が一人もおらず、私一人の貸し切り状態でした。
贅沢にもこの空間を独り占めできるなんて!
静かで広いお堂の中、正座し心を鎮めお参りさせていただきました。
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まだ五分咲きくらいかな
本堂の裏へまわると、すでにたくさん人がいらっしゃいます。
すぐに紫陽花がさいているのが目に入ります。
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蒸し暑いですが、風が程よく吹いています
紫陽花の花の種類もいくつかあるみたい。
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紫色が好きです
カメラを構えタイミングを図っているアマチュア?カメラマンや、お墓詣りの参拝客?
お客さんもいろいろです。
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今時っぽい品種
そういえば、先日の母の日にこんな品種のお花を贈ったような。
今時は花びらが八重やフリルになっているものなど様々。
紫陽花もしかり。
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なんの花?
紫陽花を観賞したあとはお隣の建物へ。
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桔梗の紋がすてきです
こちらにはお不動さんがいました。
筆者が唯一、ご真言を覚えている不動明王さん。
しっかりお参りしてきましたよ。
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子供の頃見たアニメの一休さんでも出てきそうな雰囲気
境内をプラプラと散策。
有料拝観のところには立ち寄ってはいませんが十分とお寺の気持ち良い空気感を味わえました
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弘法大師空海さん
この日、京都の気温は28度。
暑くて少し休憩することに。
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智積院会館
この建物の1階に食事ができるお店「桔梗」があります。
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冷たく甘い、お善哉
店内は8割ほど席がうまっています。
外のテラス席でソフトクリームを食べている人も。
筆者は甘未メニューを見て、パフェやアイス、アップルパイなどめっちゃ悩みましたがヘルシーな善哉をいただきました。
ほっこりする和風スイーツ。
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イベント
智積院では弘法大師さま生誕1250年を記念して境内の整備、各イベント等が開催されています。
フォトコン
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紫陽花は咲き始め まだまだ楽しめそうです
ポイント
- 期間:令和5年3月1日~令和6年2月29日
- 応募資格:アマチュア
- 作品数:一人3点まで
詳しくは智積院のHP参照
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私が訪れた日も、大きなカメラで紫陽花を撮影している人がいらっしゃいました。
みんなコンテストに応募しようと考えているのかな
宝物館
国宝 桜図
国宝 楓図
その他、豪華絢爛な桃山文化を感じられる国宝の展示も多くあります。
期間特別展示
- 宗祖である弘法大師空海の生誕1250年を記念し、弘法大師にまつわる資料を展示されています。
- また、宝物館の開館記念に国宝障壁画が収められていた祥雲寺を拝領した洛東智積院の草創期にかかわる資料の展示。
- 真言密教に関連する資料の展示。
例:弘法大師像の掛け軸・般若心経、孔雀明王の図様を模写したとする孔雀明王像(重要文化財)の展示
智積院のカフェ
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白玉いりの冷たい善哉
智積院茶寮 桔梗
メニュー
喫茶・甘味
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冷たい善哉は低カロリーで美味しくいただきました!
お昼ご飯
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湯葉とろセット食べてみたい!
夜 一品料理
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京都のお料理はかなり期待できる!
夕食
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ヘルシーなお料理
食事メニューもどれも美味しそう!
京都のお料理はどれも品があり、精進料理にするか迷ってしまいますね
まとめ
はじめて訪れた智積院。
京都の喧騒の中にあるも静かな境内。
整えられた境内の和の木々や花が美しいです。
そして智積院の紫陽花はまだまだこれから。
しっとりと雨の日に行っても風情があり良いかもしれません。
今後も楽しめる期間はまだまだありそうです。
また智積院会館はかなり新しく、まるでホテルそのものです。
甘味を頂きに立ち寄っただけですが居心地よく過ごすことができました。
一度は宿泊し、朝のお勤めや写経をするのもよい経験になりそうです。
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