登山初心者さんが、レインウェア、登山靴、ザックの次に、登山中の保温着として購入するのがフリースではないでしょうか?
(もしくはダウンジャケットかなぁ)
正直に言いますと、当ブログ管理人のtomoはフリースを山に持って行くことが、ぐっと減りました。
tomoのフリースの紹介、フリースの着用タイミングなど、実際の登山経験の中から感じることをまとめてみました。
フリースとは
軽くて柔らかく肌触りの良い保温性に優れたウェア。
春夏は肌寒さを感じた時の保温着として、秋冬は中間着として一年中と通して活躍する。
特にアウトドアメーカーのフリースはストレッチ性や汗の蒸発を素早く放出する速乾性に優れている。
ミドルレイヤー
ベースレイヤーとシェルレイヤーの中間に位置するのでミッドレイヤー(ミドルレイヤー)と呼ばれている。この層は生地の厚みや素材などのバリエーションが豊富。
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実際に山でフリース着てますか?
上記、写真は今年、厳冬期の八ヶ岳、赤岳主稜への山行途中のものです。
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八ヶ岳【赤岳】主稜(バリエーションルート)で登攀2019.02.10
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美濃戸口を出発し、まだ林道歩きもはじめの方。
すぐに暑くなるのでフリースは速攻で脱ぎました💦
最初から着ていなくても良かったぐらいです。
次にフリースをザックから取り出して着たのはテント内で落ち着いてからでした。
つまり、行動中に着ることはなかったということです。
なぜフリースを着なくなったのか?
登山を始めたばかりの約20年前。(もうそんなにたつのね💦)
初代のフリースは確か、バーナーの火で袖に穴を開けてしまったのを覚えています。
当時にしてはフリースに1万円出すなんて!!とお高い買い物だっただけに捨てるに捨てれなかったなぁ。
そして二代目のフリースは、モンベルさんでお安く購入。(今でもタンスの肥やしになっています)
登山中は登りも下山も、身体が温まり暑くて汗をかくぐらいですから、はっきり言って保温着はいりません。
休憩中の少しの時間の保温のため、小屋泊など登山中以外の保温着としては着用することがあります。
しかし、ソフトシェルの軽さ、嵩張らなさ、温かさを知ってしまってからは、
フリースにかわりソフトシェルを持って行く事がほとんどです。
小屋泊で夜空の星を見たい時は防風性のあるレインやハードシェル、もしくはダウンを着ます。
保温力で言えば、やはりフリースよりダウンの温かさに軍配があがるでしょう。
大は小を兼ねるので、ダウン1枚あればフリースがなくても事足りてしまいます。
ソフトシェル>フリース
1回の山行中、フリースの使用頻度は少ない。
使わないわりに嵩張りザックの中で広い面積を占めてしまう。
じゃあ、いつフリース着てるの???
上の写真は八ヶ岳山行の前泊で美濃戸口のJ&Nさんでの様子。
そう、フリース。
それはお気に入りのモンチュラさんでとっても素敵なフリースをみつけたから。
でも結局、登山の行動中以外の場面で着ていることが多いですね。
当、ブログ管理人tomoは、はるばる奈良から名古屋の山岳会に入会し山行に参加しているので、
前後泊として名古屋の実家を利用することが多いです。
この際、バスなど公共交通機関での移動が多いので、極力、荷物を少なくしたいです。
そのため、奈良~名古屋間の移動もデッカイ、グレゴリーのザックを背負ってます。
荷物を少なくするためには移動(前後泊)も山ウェアで過ごしています。
MONTURA NORDIC FLEECE 2 JACKET WOMAN
最近、お気に入りのアウトドアブランド、モンチュラさんのMONTURA NORDIC FLEECE 2 JACKET WOMAN
生地はPOLARTEC THERMAL PLOを使用。
毛足の長いフリース生地でモンチュラのフリースの中でも最高の保温性。
私はXSサイズを着用。
袖先、袖の内側、脇の部分にPOLATEC パワーストレッチ プロを使用。
優れた通気性とストレッチ性があります。
もちろん立体裁断がモンチュラの特長です。
まとめ
フリース購入のポイント
- 登山初心者はフリースよりソフトシェルが汎用性が高い。(急いで買わなくて良いデス!!)
- カジュアルな私服兼用ならフリース>ソフトシェル。(パタゴニアなどデザインがかわいい♡)
- 冬季登山の行動着としてフリースを着用するなら薄手がおすすめ。(重ね着しやすい)
- 厳冬期の保温着なら厚手フリース。残雪期の中間着としてなら薄手フリースもしくはソフトシェル。
私が登山初心者さんにお買い物のアドバイスをするなら、と考えまとめてみました。