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登山では非常時のビバーク時に備え携行することが勧められている
ツェルト。
はじめに
長年、持っているのに一度も使用したことがありません。
恥ずかしいですけど正直に言いますと、
ただツェルトだけ持ち歩いてました(^_^;)
細引きやペグがないと、普段からツェルトを使い慣れているわけではないので、いざって時は近くにある石や枝を利用するという発想はあっても、それが本当に上手く設営できるか怪しいです。多分、タープのように使用するか、ポンチョのようにかぶって使用する事になっていたと思います。
ツェルト・トレッキングポールは所持。細引きやペグは未購入のまま「いつか練習しないとなぁ」と思いつつ時間だけが経ってしまいました。
(正直、使わないのに毎回ザックに入れるたびに本当にいる?!なんて自問自答していたのですが…(^_^;)
ツェルトを使用するような場面がないということは、ありがたいこと。
でも最近、一人で山に登ることが増えてきたので
「もしも」の時に備えて自分一人で設営ができるように練習してみよう!!
と、いうことで…
とりあえず
予習せず、いきなり自分でやってみました。
(取説とかマニュアルみないでなんでもいきなりやってみるタイプです(^^ゞ
そして設営が終わった後、他の方の動画を見て、自分がどこが間違っていたのか、どうしたらよかったかが
よ~~くわかりました(^_^;)ので、自分用の復習ノートとして記録してみます(^O^)
ちゃんとした設営方法はこちらをどうぞ→☆
準備
□ツェルト(モンベル U.L.ツェルト)
□細引き(ARAI TENT ツェルト用張り綱 自在2ヶ付き 2本入り)
□ペグ 8本
□トレッキングポール 2本
Let's try!!
①まずはツェルトを広げてだいたいどの辺に設営するのか決めます。
ポールは120センチの長さにセットしました。
※簡易テントとして使用する時はこの時に底部分を作るために左右5ヶ所ずつあるリボンを結んでおく
②片側のトレッキングポールに1本の細引きをセットします。
この時、細引きの全長のちょうど半分くらいの位置になるようポールにゆるまないようかけます。
(マストノット→動画)というかけ方をすると細引きが可動して力を逃すことができるそうです。
私のはマストノットではありませんよ~マネしないでね。
③ペグダウンし、自在で長さを調節します。
④反対側も同じようにセットします。
おお~!!やった~立った~!!
あれ?でも、なんかおかしい??
中は思ったよりけっこう広め。
人が一人寝転んでも左右に余裕があります。
なんか、おかしいと思ったのもそのはず。
地面が…これでは靴を脱いでくつろぐことはできませんね。
複数人で使用する場合、あえてこのように屋根のように使う方法もありです。
もし簡易テントのように使用したいなら生地を底で重なり合わせるように先に左右の紐を結んでおいてから設営します。
換気のためのベンチレーター。
紐で穴を絞れるようになっています。
感想
思ったよりは簡単にできた。
所要時間は写真撮影含め30分。
蚊にいっぱい刺されてしまいました(´;ω;`)
後から動画で見た方法(先に四隅をペグダウンしてからポールのセッティングを行う。)の方が簡単にできると思います。b
今回はツェルトのみで設営しましたが、モンベルでは専用のフライシートが売っています。
フライシートを併用すると、防風防水性を高めることができてよりテントに近い使用感が望めるようです。
今回の設営練習から、「ツェルト持ってるけど、ちゃんと使えるかな?」
という不安が払拭されたので、練習してみて良かったです。
今後も非常時のビバークに使用することのないよう安全登山をしていきたいです。
非常時に限らず、休憩時の風よけとしてもいいですね。
また大休憩ではちょっとしたプライベート空間を作り出せるのでよりリラックスできそうですね。
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