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ズボラ女子でも出来た!アイゼンのメンテナンス・お手入れ方法

恥ずかしながら、正直に告白しますと、私、すごくズボラです。

本当、忙しいから今はムリ!!と、ついつい後回しにしちゃう癖、直したいです。

 

雪山登山や、雪渓歩き、アイスクライミングなどで使うアイゼンの手入れ、ついつい「そのうち、やろう」で怠ってしまうんですよね。

それで、後になって錆(サビ)ていること気が付いて

しまったっー--。使い終わった時にちゃんとしてればこんなことにならなかったのに

と、後悔すること度々…。

放置するとこうなりますよという悪い例

 

 

そんな私でも、今回、意外にも簡単に!?

自分で思っているよりだいぶ楽ちんにアイゼンのお手入れをすませちゃいましたので、その方法をご紹介したいと思います。

ポイントは、錆びる前に使ったらすぐに手入れする!って事なんですが、私のように

◯才女性

すでにサビちゃったよ、え~ん、面倒くさいよ~

という方は、ぜひこの記事を参考にアイゼンのお手入れをサクサクっと終わらせてしまいましょう

始めるまでが腰が重たく感じるけど、必要物品をそろえるところまで出来たら後はこっちのもん!

そこからはサビがとれるのも簡単だからメンテナンス作業も楽しくなっちゃうよ

 

アイゼンのお手入れの簡単な流れ

ついでなので、持ってるアイゼン全部を確認してみた

まずは、ざっと流れだけご紹介。

とりあえず、こんな感じなんだね~とイメージしてみてください。

使用後に水洗いで泥汚れを落としてあることを前提に進めていきます。

簡単な流れ

  • 必要物品を準備する
  • ※(できれば)アイゼンを分解する←ココ。筆者はスキップしちゃってますが、できる人はやってね
  • 錆(サビ)を落とす
  • 防錆処理をする

必要な物品はこんな感じだよ。

 

必要なモノ

  • 紙やすり(けっこう大変なのでオススメではない)
  • サビ落とし(簡単だからめっちゃオススメ)
  • 防錆剤(シリコンスプレー)
  • いらない布(複数枚)

①錆(サビ)を落とす

必要物品の項でもご紹介しましたが、王道の紙やすり。

これがけっこうな手間なんです。

安いし、これでいいのでは?と、思うかもしれませんがアっというまになくなります。

 

そこでもっと簡単にサビを落とせる方法はないのかな?と探したみたところみつけたのがコチラ。

ワイエステックスーパーサビノン

ドロッとしていて垂れにくい(とはいえ、多少は垂れる)

この商品、何しろ「家庭用」ですから、そんなに小難しいこと考えなくても使えそう!

と、期待した通り、簡単でした。

ドロっとした液体をサビている箇所にしっかり塗り付けて、待つこと5~10分

サビている部分がしっかりと覆いかぶさるようにまんべんなく、裏も表もアイゼンをひっくり返しながら確認しつつやりました。

サビの程度により塗布して置いておく時間を長くします。

写真のような軽いサビ?であれば10分程度で十分、きれいに落ちます。

サビノンを塗って時間を置きましたら、乾いた古布できれいにふき取ります。

サビの除去後

紙ヤスリのように強く擦ったり、時間をかけて細かな作業をしなくても、布で薬剤を力をいれずにふき取るだけで

 

サビが落ちてる!

以前、紙やすりを使いゴシゴシゴシゴシ擦っていたのがウソのよう

女性でも簡単

  1. 塗って
  2. 待って
  3. ふき取るだけ

これならお手入れのハードルがさがったと思いませんか?

②錆止めで防錆処理をする

防錆処理をする前に、必要な人はちょっとヒトテマ

ニコルソンの金属ヤスリ

丸くなったアイゼンの刃をこれで研いでおきます。

実はこのアイゼンの刃を研ぐという作業の方が大変なんですよね

ここだけは慎重にしましょう!

できれば隣に正しいアイゼンの刃の研ぎ方の参考になるテキストをみながらした方が安全です。

最後にシリコーンスプレーで防錆処理をし、乾かしたら完成です

ポイント

  • とにかく錆(サビ)させないのが一番!使用後は、すぐに汚れを洗い流し、乾いた布で水分をしっかり吹いておく
  • 爪が摩耗していないか確認し、丸まっていれば爪を研ぐ
  • 同時に、ストラップやスノープレートの損傷がないか確認する

サビさせないために

アイゼン(クランポン)の使用後、洗った後にすぐ乾いた布でふき取れるよう布を一緒に携行すると忘れません。

普段から古着やタオルなどの古布を取っておくとよい

今回、自分の持っているアイゼン(チェーンアイゼンを除く)を全部確認してみてわかったのは、12本爪が一番サビが多かったです。

実は、使用頻度的にはアイスクライミングのモノポイントアイゼンの方が使用回数は多いですが、なんといってもチェーンアイゼンが一番使用します。

自分自身の山行スタイルによりますが、一度、自分の持っている道具をジャンルごとに(雪山の道具、夏山の道具、テント泊の道具など)点検してみるのも良いかもしれません。

 

今回は、意外に簡単に時間も力もかけずにサビ取りができました。

おかげで、アイゼンのメンテナンスに対する心的なハードルが下がりました。

何はともあれ、普段からサビる前に先手をうってサビさせないことの方が、結局は面倒くさくならないんですけどね。

 

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