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やまのぼりブログ

実感!テント泊山行での軽量化と便利アイテム

ブログ更新、お久しぶりのtomoです。

夏山の山行は台風の影響で中止になったり、変更になったり💦

それでも山岳会での大きな本番の山行は2件、行ってくることができました。

槍ヶ岳を北鎌尾根から登攀

剱岳を源次郎尾根からの登攀

いずれもテント泊で2泊3日の山行です。

tomoのインスタグラムで写真を投稿しています。よかったら見てね

 

夏山を終え、改めて

  • テント泊で持って行ってよかったな
  • 次回の山行でも必ず持って行きたいな
  • やっぱり定番のこれは外せない!!

など…自分の中では定番化しつつあるテント泊のお役立ちグッズをご紹介します。

テント泊に限定されず小屋泊でも山行で役立つアイテムもありますよ

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テント泊を楽しむために

テント泊は自然を身近に感じられたり、プライベートな空間を確保できるところが魅力です。

しかし、テント泊を行うためには

  • 重い荷物を背負わなければいけない
  • 準備に要する労力も大きい

ですよね。

 

そこで

  • 荷物の軽量化を工夫する
  • リラックスのための嗜好品を我慢せず持って行く

これらの工夫を自分なりにすることで、テント泊での快適度が大きく変わりますよ

また、ある程度テント泊や泊りの山行に慣れてくると、自分の定番が出来上がってくると思います。

 

いつも持って行く定番の品があれば、準備、パッキングの際に色々と考えたり悩む時間も短縮され、スピーディーに準備ができるようになるかと思います。

テント泊での経験を重ねるごとに、自分の心地よいテント泊のマイベスト、マイベーシックな出来上がるでしょう。

荷物の軽量化

rottonara / Pixabay

テント泊に限らず登山をする時、普通に歩くだけならなんともない道でも、背中の荷物が重いためにバランスをくずし転びそうになったことはありませんか?

安全に山を歩くためには荷物(装備)を軽く(軽量化)することは欠かせません

だからといって、極端に必要物品を削ってしまい安全性を損なってしまってはもともこもありません。

安全かつ快適に登山、テント泊をするための軽量化を工夫してみましょう

大型ザックから中型ザックへ変更する

北鎌尾根から槍ヶ岳山頂へ 山頂直下

最近ではテント自体の小型化が進んだことで、パッキング次第で中型ザックのテント泊も可能となってきました。

 

私も8月に行った槍ヶ岳北鎌尾根からの2泊三日のテント泊山行では40リットルの中型ザックを使用しました

あえてザックの容量を減らし必須装備も厳選することで、荷物の軽量化に成功!ハードなルートからの登攀も無事、大成功

もともとテント泊山行のために持っているザックはグレゴリーのディバ60ですが

北鎌尾根の山行では、テント泊装備を背負っての岩稜帯歩きなため、軽量かつ動きやすさを重視し40リットルのザックで挑みました。

カリマー リッジ40

  • フィット感が良く、背負い心地も最高!
  • 背面のメッシュ部分は吸汗速乾性の加工で快適!
  • 荷物の出し入れがしやすい作り!
  • 重さは1640gで軽い!
  • 私tomoは身長150㎝、背面長42㎝(レディースsサイズ)でピッタリフィット!
背の低い私にはカリマーのサイズ展開(背面長が合っている)が嬉しい

他にも各、メーカーから中型ザックが出ていますので自分のサイズにあった物を選んでみてください。

ウェアの見直し

Pexels / Pixabay

この数年、私は山でフリースは着ていません

ダウンジャケットフリースなど用途の同じものを持って行っていませんか??

同じ保温着を何着も持って行く必要はありません。

見直すことで軽量化が可能です。

tomoはダウンジャケットを辞め、軽量かつあうたーとしても使用可能な化繊ジャケットにしました

化繊ジャケットは軽くて小さくコンパクトになるのも魅力ですね。

ダウンジャケットでも軽いものもありますよ!

メモ

着替えは最小限に抑えますが、当ブログ管理人tomoは靴下だけは毎日替えたい派です!他、手袋ももしものために替えを必ず持って行きます。

その他、軽量化のためのアイテム

Pexels / Pixabay

テント

テント泊山行に欠かせないのが、もちろんテント

実は私はまだ自分のテントを持っていませんが、山岳会での山行でお借りし使用させていただいているテントがコチラです。

内部空間も広く、入り口が二か所あり出入りがしやすいです。

またテント本体がハーフメッシュになっており、夏は快適に過ごせます。

吊下げ式なので設営も簡単です。

ただ、本体がメッシュなために高所の稜線上や森林限界を超えるような山岳地帯での使用では、気温の変化や風の影響に注意が必要かもしれません。

今のところ無積雪期のテント泊で寒くて困ったことはありませんよ

 



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シュラフ

テント泊に欠かせない装備品シュラフ。

私の3シーズン用のシュラフは定番のモンベル女性用です。

ポイント

  • 夏の高山から冬の低山キャンプまで対応
  • とにかく軽量(578gスタッフバッグ含む)
  • ストレッチ性が高く、窮屈ではないのにフィット感が高く保温力を逃しません
  • 女性の体形に合わせた造り
  • 冷えやすい女性の味方、足元のダウンは20%アップ
買って間違いないお買い物ですね

シュラフのレイヤリング

当ブログ管理人のtomoは、女性としても身長150cmと小柄な方です。雪山のテント泊では腰~下半身が寒くて寝にくかった経験があります。なぜ積雪期に相応のシュラフやスリーピングマットを使用しているのに寒さを感じたのか?それは、女性用のシュラフを使っていても足元に隙間ができてしまい、シュラフに体温が伝わらず温かい空気が流れ出てしまい保温力が発揮されなかったためと考えられます。寒くて眠れないというのは本当にツライ経験です。その後、テント泊する時は真夏の暑い時は別ですが、保温力をあげるため足元に保温着など着用しない衣類を入れておきます。シュラフの中に入る時、私はなるべく薄着で締め付け感のない恰好になり(Tシャツと保温着のタイツ1枚程度)靴下も脱ぎます。そして衣類はシュラフの中の足元へ。最後にシュラフの首元をしっかり締め、顔だけ外気に触れる程度になれば完成です。

それでも寒さが心配な時はシュラフのレイヤリングで保温力をアップさせます。シュラフ用のインナーシーツや、薄手のシュラフを内側にもう1枚重ねることでシュラフと身体が密着し保温力が高まります。

 

ダウンシュラフは濡らしたらダメ

化繊のシュラフに比べ、暖かく軽量なのが魅力なダウンシュラフですが、濡れには弱いです。

そのため私はゴアテックス素材のシュラフカバーを必ず使用するようにしています。

結露が心配な冬のテント泊山行では必須装備ですよ

 

スリーピングマット

私は断然、エアタイプです

エアータイプの良いところ

  • 軽量
  • コンパクトに収納できる
  • 寝心地も抜群

便利アイテム

Maria1968 / Pixabay

テント内を快適に過ごしたい

細引きは様々な用途で使えるので、あると便利!

テント内の上部についている小さなループに通し設置するれば、簡易的な荷物かけにもなりますよ。

重いものは吊り下げられないですが、眼鏡やヘッドライトなど、すぐに手に取りたいものの収納に役立ちます。

あると便利。ちっちゃなカラビナは1~2個あると細引きよりも簡単に物を吊り下げられるので必ず持って行きます。

モバイルバッテリーに鏡が付いたアイディア商品。

私の持っているものは現在、販売されていないようですが似たものがあったのでご紹介させていただきました。

あれば便利、快適なアイテム

Foundry / Pixabay

なくてもなんとかなるけど、あると便利なもの

それは人によっては、豆から煎れるコーヒーかもしれません。

夜の晩酌のお酒や、つまみかもしれません。

荷物が増えてしまうけれど、これだけは譲れない自分の楽しみ!!

どうしても必要ではないけれど、自分としては持って行きたいんだよなぁ~という物、ありませんか?

私にとってのいくつかの、そんなグッズをご紹介します。

 

山メシを贅沢!豊かにする

生卵があるだけで、山メシがぐっど美味しくなるんですよね~♡

剱岳登攀の前日、キムチ鍋の〆に卵とうどんを投入。最高に美味しかった♪

卵ケースサマサマです

 

用途は色々!1本あると便利

虫よけ以外に、ヒル除け、山メシででたマナゴミの袋へ消臭として1滴たらしたり、トイレのゴミ袋に1滴入れたり1本あると便利です。

日帰り登山にも必ず持って行きます

 

雨天が危ぶまれる時は必携

ザックにパッキングする際、内袋としてビニールの袋をセットし、その中へ装備を入れていきます。

突然の雨や、渡渉の際の転倒など、まさかの雨や濡れに大事な衣類や装備品を濡れから守ってくれます。

また1枚余分に持って行く事で、濡れた雨具やテントのフライシートをしまうなど何かと役立ちます。

 

水の確保が確実な水場があるならコレ

水汲みの際に、蓋を落としてしまわないよう要注意

私は二つ目に購入したプラティパスは蓋が本体とつながっているものを購入しました。

 

他にも便利アイテムや、これ良かったよ!というものを随時、追加しながらご紹介予定です

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