はじめに
2017年10月紅葉の御岳山を日帰り登山、満喫してきました。
こちらは後半編になります。前編は前記事をどうぞ♪
五ノ池小屋「ぱんだ屋」
五ノ池小屋さんに到着です。
※今シーズンは10月22日で終了だそうです。
↑おっ♪さっそく、薪ストーブの薪が積んでありますね(*´∀｀*)
ココ！ココ！
前々から気になっていた小屋のカフェ「ぱんだ屋」さんです。
まず最初に、ぱんだ屋さんのシンボルの薪ストーブが目に入ります。
この写真だけ見たら、標高2780ｍの雲の上に立つ山小屋の中とは思えない佇まいいですね。
店内ではテーブル席には人がいっぱい。
カウンターにも数人の人が順番を待っていました。
行楽シーズンもあり大盛況です。
はじめ私たちが到着した時は↑の写真のガラスケースにはケーキが数切れしか残っていませんでした(^^;
小屋に到着したのが11時頃。
この時間では間に合わなかったのか？？？
なんてヒヤヒヤしていたら、お店の方が
中にもまだまだあるから大丈夫ですよ！
とわざわざケーキを出して綺麗に並べてくださいました。
な～～～んだ♡
めちゃくちゃ、ホッとしました(^^;
ケーキは早朝に薪ストーブのオーブンで焼いているそうですよ。
ということは…
きっと五ノ池小屋に泊まったら、朝からケーキの焼けるいい香りが嗅げそうですね♪
パンやケーキの焼きあがる時の、ふんわりしたあの時間って、本当、至福のヒトトキですよね。
大好きな山の上で、こんなコジャレたカフェのケーキを焼く。
ステキなお仕事だな。
ちょっと憧れてしまいます(#^.^#)
この日は、抹茶ケーキとチョコレートケーキ、シフォンケーキがありました。
どれも美味しそうだけど…。
↓カップ＆ソーサーもお店のオリジナル
私が選んだのはシフォンケーキ♪
ベンさんはチョコレート♪
私たちはせっかくなので、景色を見ながら小屋の前のテーブルで食べることに。
のんびり、ゆったり、贅沢な時間です。
※出典：ぱんだ屋ＨＰ
ちなみに…
ベンさんはケーキの前に、お店のメニューからラーメンを注文！
こちらも美味しそうでした♪
小屋泊なら夜限定のピザを注文して、ちょっと一杯飲むのもいいですね。
三ノ池
では。
お腹も心も満腹になったところで、出発です。
三ノ池を大きく外回りでぐるりと周回しますよ。
↑三の池の反対側には４の池。
池の水は確認できなかったけど、ガスがかかり幻想的な雰囲気でした。
楕円形をした三の池を横から見る感じ。
この辺りを歩いていると、後ろから走って誰かが私たちを追いかけてきます。
なんと！！
登り始めから同じルートだった御夫婦とおぼしき二人組さん。
先ほどの五ノ池小屋でも少し挨拶を交わしておしゃべりしたばかりでした。
私の落としてしまった黄色の座布団（いつもザックの横ポケットに刺して持ち歩いています）を、
わざわざ拾って追いかけてきてくれたそうです。
同じルートだったから良かった、とおっしゃっていましたが(^^;
それにしても、わざわざ走って追いかけてきて下さるなんて、恐縮です。
自分のおっちょこちょいを棚に上げ(^^;
人の優しさに触れて、なんともほっこり。
あ～。ありがたいな。
山って、いいなぁ。
山に登る人は、いい人が多いよな～。
温かい気持ちになりました。
三の池を一番奥から見下ろした風景です。
ガスがかかってきていますが、三ノ池は綺麗に見えています。
池の色がなんとも言えない色ですね。
池に山がくっきり映っていますよ♪
紅葉の横手道
三ノ池避難小屋まで来ましたら、横手道へ進みます。
このルートが本当にすごかったです。
いきなりですが、黄葉の黄色が点々と…
ず～～～～～と、横手道は黄葉が続きますよ。
本日は黄葉のアースカラーな山服で良かったかも。
はじめは黄色が多かったけど…
女人堂に近づくに連れ、だんだん赤の割合が増えていきますよ。
途中、一箇所、長いウォータースライダー状の滝？？を渡渉します。
ＴＨＥ、黄葉。
陽があたると紅葉もキラキラ。
山肌が豪華な着物を着ているみたい。
山登り、サイコー♪
あ～～～、幸せ。
この黄色の点々、みんな黄葉。
自然って、すごいなぁ。
フト、思ったんだけど。
人生で例えるなら、私はそろそろ秋に足を踏み入れている？？？
いや、すでに秋なんだろうか。
来年４０歳。
折り返し地点なら、やっぱり秋か。
こんなステキな秋を過ごせたらいいな。
長い横手道の、黄葉ロードも終了。
女人堂に戻ってきました。
お天気は空が暗い雲で覆われるくらい、悪化傾向。
朝はあんなに晴れていたのにです。
ここからは、
湿気で石も木の根も、木道も、滑る滑る！！
転んではいないけど、相当、注意して歩いた下山道でした。
安全無事に下山できましたよ。
本日も良い山行をありがとうございました。
下山後の温泉
下山後、ひとまず温泉で汗をさっぱり流したいところ。
ノープランだった私たち。
ナビ画面の帰路途中のルートをみながら、一番近くにありそうな温泉を発見。
地図の「けやきの湯」の文字から、すぐにネットで検索、電話で営業しているか確認しました。
空いてるって(^^)v
マジで、ココ？？？
というのも…ここまで来るのに舗装道路からダートを進みやってきたからです。
失礼ながら(^^;
ちょっと大丈夫かな？
なんてほんの一瞬だけ思ったのは正直な気持ち。
でも、ですね。
ちゃんとした温泉です。
しかも貸切状態(*´∀`*)ﾉ｡+゜*｡
昔ながらのしなびた温泉旅館という感じ。
女将さんも気さくでアットホームな感じ。
居心地の良い温泉で、身体の芯まで温まりましたよ。
日帰り入浴は４００円。
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