5月~6月の関西から日帰りで行けるお手軽ハイキングのご紹介です。
奈良県宇陀市にあるスズランの群生地。
見ごろやアクセスなどご紹介します。

スズラン

JIHALA / Pixabay
スズランはスズラン亜科スズラン属に属する多年草の一種。狭義にはその中の一変種を指す。君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合(たにまのひめゆり)の別名もある。参考引用文献:Wikipedia

注意ポイント
花や根には有毒物質が含まれている。接種すると嘔吐、めまい、心不全、頭痛、血圧低下、心臓麻痺など重症の場合死に至ることも!

アクセス
向渕スズラン群落
名前:向渕スズラン群落(むこうぢすずらんぐんらく)
住所:奈良県宇陀市室生向渕
マイカー:針インターからR369号を南へ3キロ。外の橋交差点を左折。県道28号2.2㎞。「スズラン群生地」の看板あり。(信号なし)右折し、駐車場まで800m(要所に道しるべあり)
駐車場:無料駐車場、約5台分あり。
トイレ:なし

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都祁吐山町にもスズランの群生地はありますが、駐車場がないためマイカーで行くには駐車場探しが困難です。
向渕のスズランの見ごろはいつ?
ポケット図鑑などを見ると、スズランの見ごろは一般的に4月~6月と言われています。
ポイント
奈良県宇陀市のスズランの見ごろは…
例年、5月下旬から6月の初旬です。その年に天候などにより若干の差があります。
2019年05月16日の様子

誰もいない!貸し切りでした
駐車場からたった50m!スニーカーで行けちゃいます。

自生の南限地として学術上も貴重だそうですよ!


整備されていて歩きやすい!
途中、木のベンチもあります。
トイレはありません。

扉を開けて中に入ります
厳重に保護されています。

斜面にスズランが群生しています


咲いてる~♡


スズランは下から順番に咲くのですね
はじめて自生のスズランの群生地に来ましたが、咲いていてくれて良かった

可愛らしい姿
向渕の群生地の方が吐山の群生地より面積は狭いですが、日当たりが良いためか、数日早く咲き始めるそうです。

2023年5月26日再訪

雨上がりのスズラン
今年も開花の情報をききつけ訪れました。
あいにく、到着時は雨。
しかし、その場にいるうちに雨もあがりました。

何回みても可愛らしい♡
群生地には柵がしてあり保護されているため、手を伸ばしてスマホのアップ撮影ではこれが限界でした。

遊歩道から見える範囲のスズランを撮影
到着時、平日にも関わらず先着者が2名。
私の後にも男性1名と、団体さんも訪れていました。


葉っぱに隠れているからよ~く見よう
今が最盛期~終盤といった感じ。
個体によっては下部の花が終わりかけています。
この週末ぐらいまででしょうか。
梅雨前の天気の週末をぜひ活かしてくださいね。
周辺観光
参考
奈良県宇陀市にスズランを見に来るのなら、近隣の長谷寺や室生寺、曽爾高原など、他の観光やピクニックと合わせて立ち寄るといいですね!!