この記事では奈良県十津川にあるバイカオウレンの群生地を訪ねた日帰り旅行について紹介しています。
奈良の山奥、行くのが大変!
しかし一度は行く価値のあるおすすめの場所です。
玉置神社や十津川温泉にも立ち寄り、日帰りですが充実の内容です。
写真だけでもみてみね♡
バイカオウレン
バイカオウレン
- キンポウゲ科オウレン属
- 日本固有種
- 常緑の多年草
- 針葉樹林の林床や林縁に生育
- 大きさ1~2cm
- 別名「森の妖精」とも呼ばれる
- 花の形が梅に似ていることから梅花と名付けられた
私が訪れたのは2024年2月中旬。
お花も最盛期を迎えていました。
順路に沿って進むとバイカオウレンに囲まれた小道を進み、メルヘンな世界が広がっています。
このバイカオウレンの群生地は、地元の方が大切に管理されています。
無料で私有地にあるお花を一般の人にもみさせていただいています。
場所は公にはされていません。
近年は路上駐車のマナーの悪さから、地元の方に迷惑をかけていることもあるのだとか。
このため、この記事では詳細な場所の紹介は控えさせていただきます。
メモ
この場所のお花の開花期は1月中旬から2月下旬まで
NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」に出てきた花
バイカオウレンと言えば、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」に出てきたことで有名になりましたね。
日本の植物分類学の父と呼ばれた人「牧野富太郎」が主人公のモデルです。
ドラマのはじめの方では幼少期の槙野万太郎が、母との思いでの花を山へ探しに行くシーンが思い出されました。
合わせて寄りたいおすすめの場所
十津川村へ行くなら合わせて寄りたい立ち寄りスポットがたくさんあります。
今回はそのうちの神社と温泉の2か所を合わせて寄りました。
- 玉置神社
- 十津川温泉
この記事では立ち寄った2か所をご紹介します。
十津川村にはほかにもいろいろ楽しめるので、私のように日帰りと言わず、ぜひ泊りで観光してみてほしい場所ばかりです。
玉置神社
十津川村へ行くならはずせないスポットがこちら。
知る人ぞ知るパワースポット。
神社(の神様)に呼ばれた人しかたどり着けない、なんて言われているとか。
簡単に行ける場所ではないので、一生に一度は行ってみるのも良いと思います。
バイカオウレンのお花見とセットにするのもおすすめ
ポイント
2024年は暖冬のため、近年まれにみる積雪のなさで道路状況は雪がいっさい残っていませんでした。
バイカオウレンの咲く時期は、神社へ向かう道中(ものすごい山道です)に雪がありスタッドレスタイヤやチェーンが必要なことも。
必ず道路状況を事前に確認しましょう。
↑コチラのHP内で神社までの十津川温泉周辺からの道路状況を紹介されています。
参考
バイカオウレンの咲く冬に行くのは困難な場合、次におすすめな時期は春です。
境内に咲くシャクナゲがとってもきれいです
ハイキングがしたい方は玉置山山頂へも行くことができますよ
十津川温泉
日帰り旅のしめくくりは温泉へ。
村内の全域が源泉かけ流し
今回は十津川村内にある三つの温泉地(温泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉)の中から十津川温泉へ。
ニ津野ダム湖畔にある十津川温泉に立ち寄りました。
十津川村にある公衆浴場の1つ、「庵(いおり)の湯」へ
入る前からなんだかワクワク。
はじめて入る温泉なので期待が膨らみます
飲泉も少しお試しでいただきました。
写真の案内にもあるように、適応の中に慢性消化器疾患とありました
景色も良いので、日帰り入浴でも十分、旅行気分が味わえました。
受付は階段を降りる
良心的なお値段
貸し切りラッキーでした
貴重品ロッカーあります
平日の昼間だったためか、貸し切りです
脱衣所は狭いよ
温泉入浴マナー
日帰り小旅行の締めくくり
最高な温泉でのくつろぎ時間となりました
おすすめの宿&ランチ
十津川村って、奈良の山奥、僻地、秘境と言ってもいいぐらいの場所になります。
そのため手軽にお昼ご飯を食べようと思っても、お店を探すのにものすごい移動距離が伴うかもしれません。
そこで、今回はお弁当持参だったので立ち寄ってはいませんが、きっとこの地を拠点にしたら便利かなと思う場所をご紹介します。
それは「十津川温泉 ホテル昴」さんです。
昔、家族で玉置神社を訪れた際に立ち寄り温泉と温泉プールを利用させていただきました。
温泉はもちろんですが、小さなお子様連れには少し子供が楽しめる遊びも必要ですよね。
贅沢にも温泉を利用したプールがあるなんておもしろいと思いませんか?
ランチもしているようなので、途中休憩にはうってつけの場所だと思います。
ポイント
- 源泉かけ流し加温加水していない、ほんまもんの温泉が堪能できる
- 日帰り入浴、宿泊どちらもできる
- ランチ利用可(カレーライスから郷土料理まで選べれる)
- 食事と温泉が同じ施設で可能(村内をあちこち移動しなくても良い)
まとめ
いかがでしたか?
バイカオウレンを求めて山奥まで遠路はるばる。
温泉と神社で見も心も清め、可憐なお花バイカオウレンに癒される旅。
車の長距離運転もがんばった甲斐のある花旅でした。
おまけ
この記事を作成するにあたり、みつけたのが
三重県熊野にある神川町の滝神社。
なんと、こちらでもバイカオウレンの群生が見られるようです。
また来年は開花期を狙って訪れてみたいと思います。
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