今年も籾糠山・天生湿原に行ってきました
今年も大好きな山域、天生湿原、籾糠山へ行ってきました。
昨年、こちらへ訪れた時とはまた違った種類のお花にも出会えましたので、今回出会った花をご紹介します。
湿原で出会った花
水芭蕉はほぼ終盤。
少しですがきれいな株も数株はありました。
リュウキンカは水辺に多く咲いていましたよ
リンドウは朝早くはまだ花が開いていません。
お日様が登って光が当たり出すときれいに花開きますよ。
モウセンゴケは小さいので、かがんでよ~く探さないとなかなかみつけられませんよ。
バイケイソウはそれほど珍しいお花ではないかもしれません。
しかし、旬の最盛期に出会うとやはり美しいですね。
ミツガシワはすでに終盤でしたが、なんとか見られて嬉しかったです。
アップでお花を撮影してみてね。
白いおひげが可愛らしいですよ。
ミツバオウレンは湿原に主に多く見られましたが、山中のいたるところで見つけることができました。
お花畑感がとってもキュート♡
湿原に限らず、山中で多く見かけたウワズミザクラ。
登山ルートでみつけたお花
エンレイソウは大きいのから小さいのまで沢山ありますよ。
こちらは普通にみかけるツクバネソウ
そして、コチラはクルマバツクバネソウ。
ツクバネソウも2種類探してみてね。
クロモジのお花
ウラジロヨウラクは不思議な形
マイヅルソウも群生地があるので探してみてね
チゴユリは里山などよく見かけますね。
ツマトリソウは白くて丸っこいので他の花に隠れて見落とされがち
ズダヤクシュもかたまって多く咲いてるよ。
オオカメノキは咲き終わり散ってからも地面を華やかにしてくれます
ショウジョウバカマは薄い紅色でした
ツバメオモトは気品がありますね。
清楚な雰囲気。登山ルート途中、たくさん見かけました。
株数は少ないですがパッと目をひく紫色です。
ラショウモンカズラ
ノビネチドリは株数がこれだけ?かも。
数少ないです
緑(半分、ミドリ💦かな)のニリンソウは珍しいので貴重です
チャルメルソウは見逃されがち。
これから咲くのが楽しみなオオユキザサ
絶対見逃さないのはカツラ門の周辺です
ルイヨウボタンも絵にかいたような可愛らしい形状のお花ですね。
サンカヨウはルート上、いたるところで見かけることができました。
雨後は白い花が透明のスケスケになるのが有名です。
ウチワカエデは真っ赤な色が目に留まりやすいよ。
カタバミもお日様がしっかり当たらないと花が開いてきません。
ピンクのカタバミも咲いているので探してみてね
ムラサキヤシオの花びらは丸っこくてはかない雰囲気
獰猛な雰囲気?!ハリブキ、食べられる?!
イワナシも数は少ないですが、毎年決まった場所なので一度覚えたら忘れません
キヌガサソウは初めて見た時は可愛いというより、ちょっとギョッとしました💦
でも、真っ白なその姿は美しいです。
キクザキイチゲは恥ずかしがりや。
植物の足元のあたりにひっそりと咲いていますよ。
こちらも緑であふれる森の中では探そう!という目で見て行かないと、見過ごしがちです。
ホウチャクソウ。でも、よく見るとけっこう見かけます。
いかがでしたか?
これらのお花はきっとこの山域では一部にすぎないと思います。
例として、昨年は(今年とは2週間ずれています。)コケイラン、サイハイラン、カラマツソウ、フガクスズムシソウなどなど…。
きっと他にも様々なお花があるはず。
ぜひ足を運び探してみてくださいね。