ということで今回は超お手軽ハイキング。
氷点下の天気予報から高見山に行って来ました♫
高見山
- 標高:1248m
- 登山レベル:初級
- ルート:高見峠からピストン
- 参考タイム 登り50分 下り25分
- 山頂からは360度の大パノラマ
- 「関西のマッターホルン」と呼ばれる三角錐の鋭鋒
- 厳冬期のブナ林の霧氷が有名
※一般的なメジャールートは「たかすみ温泉」たかすみの里駐車場からです。今回の高見峠からのルートはマイカーでないと登山口まで行けません。
Let's go!
貴重な平日休み。
ラッキーにも午前中に時間ができました。
どこの山へ行こうかとソワソワ(´∀`*)
数日前から天気予報とにらめっこです。
なんと!
天気なうえに氷点下の予報が(☆∀☆)
前回の三峰山からのリベンジがしたい!!
霧氷を期待し台高山脈の高見山へ決めました。
今回は午後から予定があるため、最短ルートで高見山に登ります。
am6:20 自宅を出発。
通勤の夫を駅で降ろして、そのまま山へ向かいます。
目指すは高見峠。
奈良県と三重県の県堺です。
am8:30 高見峠の駐車場に到着。
先着車は2台。
駐車場代が無料なこと、登山口にトイレがあるのは本当に助かります。
am 8:40 準備ができたら登山開始!
鳥居をくぐって階段を進みます。
高見山頂上への最短ルートなので、はじめから急登です。
湿った落ち葉が滑りやすいので要注意。
思ったよりも寒くない?!
霧氷?大丈夫?あるかな??
途中、斜面に苔むしたゴツゴツ石が広がる一帯が。
ここが台高山脈、大台ケ原への入口であることを感じさせます。
登り始めて1/3ぐらいのところでしょうか。
開けた場所にベンチが4台あります。
奥にはブナ林の続く稜線が、白く染まっているのがわかります。
手前の木々も霧氷が付いています!
イッキにテンションupです☆
ベンチ近くのこの2本の木。
2本の木の距離は10mほど。
左はほぼ霧氷がついていないのに、右は全体が白く霧氷がついています。
風や陽の当たり具合でしょうか??
まだ先があるので写真撮影だけして休憩はせず、進みます。
↑高さ5センチぐらいの立派な霜柱。
↑霧氷のついた木の枝がたくさん落ちていました。
↑徐々に木々の上部が白っぽくなってきました。
↑ツララからポタポタ雫が落ちています。
時々、風に吹かれて霧氷が落ちる音も。
早くしないと、霧氷が溶けちゃう??
↑そんな焦りを感じ始めた頃、山頂が見えてきました。
am9:20 登頂しました(^^)v
念願の霧氷です!!
風もほぼなく穏やか。
手袋を外していてもそんなに気にならない程度に温かいです。
ファッションは前回の三峰山登山と同じスタイル。
防寒は中のインナーのみ変更して、厚めのメリノウールを着ています。
↑エビのしっぽもしっかり出来ています。
展望台の上はツルツルでした。
滑らないよう気をつけて(^_^;)
しばし360℃の絶景を楽しみます。
↑明神方面。
逆光でわかりづらいですが、うっすら山頂周辺は白くなっているのがわかります。
雲がなくスッキリ。
霧氷のブナ林もくっきり。
三峰山も山頂付近がうっすら白くなっています。
曽爾高原よりさらに奥には鈴鹿山系でしょうか?
かなり遠方まで目視できました。
想定外に山頂があまりにもポカポカ陽気&微風のおかげで、腰掛けて休憩することに。
(今まで真冬にここへ訪れると、風も強く、寒くて長時間はいられないほどです。)
山頂で出会ったソロの中年男性としばらく山の話でもりあがりました。
快晴であること、霧氷が見れたこと。
それだけで、皆、気分がhappyで笑顔になります。
後から登頂してきた他の登山者さんたちとも、気軽にお話ができました。
温かいミルクティーをご馳走になりながら、山頂の絶景カフェでゆっくりすることができました。
am 10:00 下山開始。
下りはストックを使います。
途中、ベンチの木はすっかり霧氷がなくなっていました。
やっぱり溶けたのね(^_^;)
am10:30 登山口駐車場へ無事に、下山。
今日も最高の景色に出会えたこと・安全登山ができたことに感謝。
高見山登山後の立ち寄り湯(日帰り温泉)
am 11:00 たかすみ温泉に到着。
ぴったり開業時間です。
一番風呂なので、誰も来ないうちにいそいで撮影!!
こじんまり。
内湯には、よく陽が入り、湯船もキラキラ光っています。
地元のおばあちゃんと私の二人、ほぼ貸切。
身体がじんわり温まってくる感じと、心もリラックスしている開放感。
なんともいえない至福の時間
(を…10分だけ楽しみ、超特急で上がって着替えたのでした。)
お湯は無色無臭で、あたりが柔らかい感じの温泉です。
大人一人500円の入浴料も魅力的。
感想
本日の高見山登山。
今回は最短ルートでちょっとズルしちゃった感じですが(^_^;)
こんなにも短い距離と時間で登れるなら、次回からは「もう、こっちがいいや」
と思ってしまうほどのお手軽さ。
これから極寒の真冬は道路の凍結や積雪もあるので、スタッドレスやチェーンの装備が不可欠です。
安全に十分注意して、雪山も楽しみたいですね。
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