今年も和歌山県の生石高原へ行ってきました。
目的はススキと秋の花観賞です。

この記事では秋の草花やススキの様子、アクセス状況などを2025年10月末現在の生石高原の様子について書いています。
2023年に生石高原へ行った時の記事はコチラです↓↓↓
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【和歌山県・生石高原】ハイキングで秋の花探し
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生石高原へのアクセス・駐車場・混雑状況など


https://www.town.aridagawa.lg.jp/material/images/group/17/oishi_accessmap2.jpg
上記参考引用:有田川町HP
ポイント
生石高原までのアクセスは途中、離合(すれ違い)が困難な狭い道を通ります。
私が行った平日の午前中でもすれ違いが大変でした。
平日の午前中で高原への入り口に一番近い駐車場が午前中には満車状態です。
この状況から考えると休日にもなると大変な混雑が予想されます。
混雑する時間帯を避けて訪れることをおすすめします

生石高原周辺の立ち寄りスポット
正直に言うと、私は平日に訪れており、また日帰りで行っているので周辺では立ち寄っていません。
平日はカフェやパン屋さんなど私が立ち寄りたいなと考えるようなお店はみんな定休日でお休み。
そうかといって休日に訪れると混雑することが予想されるし、悩ましいところです。

秋の生石高原ハイキング持ち物

海まで見えるよ
服装:長袖・長ズボン・帽子・防寒用の上着
持ち物:日焼け止め、水分、行動食、タオル、カメラなど
靴は軽いトレッキングブーツがあればより良いですが、サンダルやヒールの靴でなければスニーカーでも十分です。
あれば良いもの
- サングラス
- トレッキングポール
- 防寒の上着

ハイキング目的で行ったので、駐車場からグルっと周回しました。
生石ヶ峰の山頂には2回立ち寄っています。
それくらいしっかりと歩く場合は、歩いているとすぐに暑くなるので薄着で大丈夫でした。
しかし休憩や写真撮影などで、風のよく当たる場所でジッと立ち止まっていると徐々に寒くなる感じでした。
高原、ススキの原なので基本的に風よけや雨よけになる場所はありません。
風の強い日は特に防寒対策をしっかりされると良いでしょう。
生石高原の秋の花

秋の花といえば!
秋の花の代表格「リンドウ」
リンドウはかなりたくさん見つけることができます。
歩き始めの早朝にはまだ開いていなかった花ですが、下山の頃には徐々に花が開いてきました。

ピンク色が映えますね
秋の花はどれもシックな色合いですが、そんな中パットめをひくピンク色。
「カワラナデシコ」
こちらも複数みつけられました。

地味なお花ですが
「ヤマハハコ」はひっそりと地味ですが、群生しているのですぐに見つけられると思います。

こちらもたくさん咲いてるよ
「アキノキリンソウ」
こちらもたくさん見つけました。
山ではおなじみですね。

秋と言えばキクですね
キクの花の種類の多さには本当にありすぎて悩みどころですが
こちらは「ノコンギク」
うすい紫色がキュートです。

群生しています
「リュウノウギク」
秋のお花、生薬だそうです。
群生しているのでたくさんみつけられました。

山頂までがんばって歩いてみよう
山頂まできました。
こちらからの眺望も良いのでぜひここまで頑張って歩いてみましょう。

海が見えるのわかるかな
展望の良い山頂からは天気がよければ海まで見えますよ。
和歌山の海ってどんな美味しい魚介類が獲れるのかな?

ススキの高原の風景もいいけれど、ついついイメージは食べ物に気が向いてしまいます。

アザミ
アザミにもかなりの種類があるわけですが、○○アザミというように、名前を断定するのが困難で諦めてます。

大きめのアザミのようですが
ハバヤマボクチ?
オヤマボクチ?
こちらも正確なお名前が難しい。
色が暗いので枯れているかと勘違いしそうですが、上記のアザミとは別の種類になります。

ススキといえば
このようなススキの風景、どこかで見たことあるような?
関西の山では大和葛城山や岩湧山も有名ですね。

こちらも薄いムラサキ色
なぜ秋の花はみんな地味なのかな?
「ツルリンドウ」
このお花も山では良く見かけるお花ですね。

曲線美わかるかな
私はこのツルの感じが好きです。
「コウヤボウキ」
毎年、この花を見ると秋になったなと実感します。

あきらめかけていた所、小さい個体を発見
「アケボノソウ」
もうほぼ終盤で、無いだろうとあきらめていたところに1株だけ咲いているのを発見。
かなり小さな個体です。
ひっそりと咲いているのをみつけられてよかったです。

これも薄いムラサキ色
本当に薄いムラサキ色が多いですね。
「アキノタムラソウ」

またまた薄い紫色
「ヤマハッカ」
もう薄い紫色のオンパレードですね。
また小ささも同じくらいでつい違う花が咲いているのを見落としてしまいそうです。

秋の花の代表格
「センブリ」
こちらも秋の花の代表格ですね。
生薬としても有名。
ひっそりと咲いている感じがキュンとなります。

パッと白い花
紫色が多い中、こちらは白で
「ウメバチソウ」
こちらは湿った場所に固まってさいていました。

私ははじめましてでした
可愛らしい小さなポンポンのようなお花
「ヒメヒゴタイ」
いっけんアザミに似ていますが刺はありません。
今期、初のお花に出会えました。
ムラサキセンブリ

このお花に会いに来ました
ムラサキセンブリ。
言うまでもなくこの見た目、なんとも上品で高貴な雰囲気。
これがたくさん咲いているのだから嬉しい!
ちょうど最盛期、と言う感じでまだまだツボミもありました。

ムラサキのスジがくっきり
日本の美意識に通じるようなたたずまいな気がします。

今年も見られて嬉しいです
本当のところ、ススキよりもこっちです。
でもススキの方がお目当ての観光客がいっぱい。
登山口の奥にはキャンプ場があり、テントを張っている人もいました。
きっと海までの景色、夜は街の灯りなど抜群のロケーションかと思われます。
今度はまったりキャンプもいいですね。
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