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京都・醍醐寺(世界遺産)上醍醐寺ハイキング2017.4.23








醍醐山

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標高:454m

登山レベル:初心者向け

コース:上醍醐登山口女人堂~上醍醐(醍醐山山頂)ピストン

総歩行距離:約4キロ

入山料:個人大人600円(醍醐寺の拝観券があれば500円)

入山時間:夏期 午前9時~午後4時

冬期 午前9時~午後3時

・1年を通じて入山可

・上醍醐は豊臣秀吉が約1300人の女房衆を連れて花見(醍醐の花見)を行ったことで有名



西国三十三所めぐり 世界文化遺産 醍醐寺

2017.4.23お天気に恵まれた日曜日、今回は私たち夫婦の趣味でもある

西国三十三所めぐりと登山が一度にできてしまう

という、一石二鳥!?いや三鳥ぐらいな充実の日帰り小tripを楽しんできました!!

am9:00 醍醐小の隣にある醍醐寺の駐車場に到着。

駐車料金は普通者1000円。(約100台収容可)※5時間を超過すると30分毎100円加算されます。

さすがに世界遺産!駐車料金もお高い!!

特に京都のお寺は何かとお金がかかりますよ~。

神社はお金がかからないけれど、お寺は拝観料がかかるところが多いです。

醍醐寺の拝観券(三宝院、霊宝館、伽藍)

個人大人1500円、中・高校生1000円※小学生以下無料

1500円ですよ!1500円!!

私たちのように

西国三十三箇所の御朱印を集めているから、伽藍だけでいいんですぅ

と思う人は多いはず。

しかし、バラ売りはしていないそうで…。

御朱印が欲しい場合、西国第十一番札所の観音堂へお参りをする必要がありますね。

その観音堂は伽藍の中。

よって…

拝観料1500円+御朱印を押していただく料金300円、合計1800円也

そしてせっかくここまで来たのだから、どうせならもともと醍醐寺のあった場所=上醍醐まで登拝したいわ!!

となると、プラス入山料500円の2300円となるわけです。

ふぅ。

お金の話ばかりですみません。

とりあえず、出発!!

雨月茶屋さんの前を通りすぎ、三宝院の受け付けへ向かいます。

 

醍醐山は登山道も整っていて初心者でも登りやすい山ですが、お金はかかりますよ(^_^;)

あ。

登山だけなら入山料のみ600円ですね。(あとは交通費、駐車料金など)


↑桜の季節はすごい人出だそうです。

↑唐門。金ピカ。お殿様でも出てきそう。

↑大変立派な仁王門。ここから先が伽藍エリア

新緑の木漏れ日の中を進みます。

↑まずは国宝の金堂。

本尊は薬師如来坐像。堂内はもちろん撮影禁止です。

↑こちらも国宝の五重塔。

写真をご覧のとおり、とにかく天気がいいです。

スカッと、ぬけるような青空。

朝だから?清浄な空気という感じ。

醍醐寺といえば、有名なのはしだれ桜だそうですが、咲き終わった今だから静かなお参りが可能です。

他の種類の桜も咲いていたので良かったです♡

続いて不動堂。

やっぱりお不動様が好きです。

お不動様の御真言は、私が唯一、そらで言える御真言です。

ちょっと面倒だけど、やっぱりお参りするんだから帽子はとります。

↑これは先日の葛城山でたくさん見たツクバキンモンソウかしら?

※訂正 再度、調べてみてキランソウとわかりました!4.26

伽藍の中は樹木の一つ一つにお手入れが行き届いています。

人の手が加えられた自然の中にも、日本人の美的センスがあると感じます。

↑日月門。

ここをこえるとなんだか、修験道の世界に少し近づいた(地理的に)気がしました。

こちらの鐘はつけません。

観音堂は正面からは入れません。入口は裏手に回るとありますよ。

ご本尊は准胝観世音菩薩さん。

あ~コレコレ。

お線香のいい香り。

毎日午前10時半と午後2時からはお勤め(観音経と般若心経)があるそうです。

観音様にお参りと御朱印を押してもらいました。

↑観音堂の正面。

観音堂の建物の出口から池ごしの弁天堂が美しい眺めで、いつまでもそこにたたずんでいたいような雰囲気でしたが、本日は上醍醐を目指していますので、名残惜しいけど先に進みます。

↑シャガ。和風の庭園によく似合います。

↑しばし見とれてしまいました。

池の向こうといえば、やっぱり弁財天さん。

この弁天堂への赤い橋の上から観音堂を見てもまたステキでした。

こんな贅沢なお庭…平安時代からずっと信仰が続いていて…今もこうして日本人に愛されている…

こんな非日常の別世界から、

お次は修験の、また違った意味で別世界へ行くとしましょう!!

伽藍を出ます。反対からは入れません。

↑ネコノメソウの一種だと思います。君の名は??

↑ちっちゃき可憐なあなたの名前は?

修験への道…

神仏習合の名残??

↑ムラサキケマン

 



上醍醐

女人堂へやって来ました。

まずは安全に登拝できるよう祈願しました。

こちらの横の建物で入山料をお支払いします。

女人堂の前ではお地蔵様や不動明王様、理源大師聖宝さんなど…

AM10:10 登拝開始です。

本日の格好は普段通りの山登りスタイルで来ました。

荷物は飲み物、タオル、カメラ程度でかなりの軽装です。

私たちは登山靴履いていましたが、動きやすいハイキング程度の格好で十分、大丈夫ですよ。

いきなりですが、マムシグサ。

これ、道中にいっぱいありました。

登山でよく出会う、気持ち悪いアレです。

秋にツブツブの毒々しいトウモロコシみたいな実がなります。

↑ついでに銀竜草(ギンリョウソウ)。

このこも、よ~く見ているとたくさんありましたよ。低山の里山でもあるんですね。

ルート上には梵字の入った石柱があります。

登山の何合目という感じで、10までかな~なんておもっていたけれど、10が頂上ではありませんよ~(^_^;)

標高は低いのですが、なにげにこの階段がつらいんです。

迷うことはないけれど、とにかく階段状の登山道を頑張りましょう!!

ちょうど半分ぐらいの位置にお不動様。ここまで約1キロ。

タチツボスミレ?スミレの仲間は種類がいっぱいあります。

こちらもスミレ。

だいぶ登ってきたかな?街並みがちらっと見えます。

時々、休憩できるようベンチあり。

はい、頑張って!!後、もうちょっと!!

やっと来ました!!

こちらは寺務所の入口。

その横をとおります。

この時、どこかからかほら貝の音が聞こえてきました!!

じっと耳を澄ますと、この上の方から聞こえてきます。

醍醐水の井戸は帰りに寄るとして、まずはほら貝の聞こえて来る方へ行ってみよう!

いました!!こちらは准胝堂の跡地。

行者さんたちが、般若心経や御真言を唱えていました。

 

落雷による火事で建物は消失してないけれど、ここが一番のパワースポットのような気がします。

薬師堂。

行者さんたちも、そのお堂ごとにお経を唱えてまわっておられます。

お経をただで聞かせてもらえるのはとってもラッキーなので、行者さんたちがお経を唱えている間、ありがたく一緒に手を合わせます。

修験の山で、まさか現代の本物の修験者さんに出会うとは…

でも、山登りをしていると時々こういうことあります。

五大堂。

不動明王様の御真言だけは覚えているので、一生懸命、行者さん達に合わせて唱えることができました。

そして、ついに醍醐山の頂上へ。

こちらは如意輪堂。

京都の街並みがみえます。

開山堂。

夫が持ってきていた般若心経のお経を開いて、修験者さんたちと合わして声に出して唱えました。

醍醐山の山上から、行者さんのほら貝の音色が響きます。

さて。

行者さんたちはさらにこの奥へ向かったようですが、私たちはここで小休止してから下山開始。

あせびも沢山咲いています。

↑閼伽井醍醐水。

下醍醐で1本(300ml)200円で売っています。

コップは用意されているけど、自分でもってきてたので自分のコップで…

グビグビっといただきました。

口当たりがめちゃくちゃ、まろやか。

超軟水だそうです。

ではでは、下山しまーす。

めちゃくちゃちっちゃい花です。

下山中も、たくさんみつけました。

この子もちっちゃいです。

※追記:トウゴクサバノオ

再び女人堂へ戻ってきました。12:10。

夫も私も転ばず無事に下山!!

低山ハイクですが、充実の2時間でした(#^.^#)

 


雨月茶屋

お腹がすいたので、駐車場横にある雨月茶屋さんで昼食をとることに。

タイミングよく待たずにすぐに席に座れました(^^)v

いただいたお料理は一番お手頃なお値段の精進料理の雨月(¥1620)

ボリュームが足りないかな?なんて思ったけど、お腹いっぱい!美味しくいただきました♫

夫の食べていた焼き餅入の五大力うどん(¥1080)も美味しそう!!

まとめ

今回の醍醐山ハイキングは

  • 世界遺産、国宝あり(下醍醐 伽藍)
  • 西国三十三箇所参り、御朱印をもらう事が出来た(第11番札所 醍醐寺)
  • 歴史と日本の美を感じることができた
  • 自然、山野草も楽しめる
  • 庭園、仏像など見ごたえがあった
  • 修験道の山を満喫できた
  • とにかくお金はかかる(^_^;)

 

 

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