広告 八経ヶ岳・弥山 奈良県の山 山行記録

【関西】7月登山・ハイキングにおすすめな山「八経ヶ岳・弥山」

例年7月の半分ほどは梅雨まっさかりの関西。
そんな梅雨時でも、ぜひ梅雨の晴れ間を狙い訪れたいおすすめの山があります。
それは近畿地方、最高峰でもある八経ヶ岳です。(+弥山)

幻の花「オオヤマレンゲ」を見に行こう

オオヤマレンゲとは

純白の花びらに見惚れてしまいます

オオヤマレンゲ

  • 大山蓮華。モクレン科モクレン属に分類される。
  • 落葉広葉樹の低木。
  • 和名は大峰山に自生しており、白い花が蓮の花(蓮華)に似ていることから由来。
  • 別名「深山蓮華」(ミヤマレンゲ)
  • 花時期は5~7月
  • 樹高は1~3m程度。芳香があり5~10cm程度の花を下向きに咲かせる。
  • 花の寿命は4~5日程度。
  • 国の天然記念物。天川村の村の花。
  • 日本の各都道府県で絶滅寸前、又は絶滅危惧種のレッドリストに指定されている。
  • 自生地が「紀伊山地の霊場と参詣道」・ユネスコ世界遺産に登録されている。
ニホンジカの食害によって枯渇の危機に。八経ヶ岳では防護柵で花が守られています

別名は幻の花とも言われる所以

昔は簡単にみられるお花ではなかった!!

幻の花の所以

大峰山脈の主峰「八経ヶ岳」(1914m)や「弥山」(1895m)「明星ヶ岳」周辺に自生するオオヤマレンゲ。昔は、これらの山に至る道路も整備されていないため、修験者や一部の人しか目にすることができず一般には知られていませんでした。なおかつ、オオヤマレンゲの開花時期が梅雨時期のため(大峰の山々は年間降雨量が400mmを超える多雨地帯で気象の変化も大きい)、梅雨の晴れ間を選んでの登山であり、開花期間も短いオオヤマレンゲが咲いている姿を見られるチャンスはほんのわずか。そのため「幻の花」と言われ伝えられてきました。

現在では一般的な登山道である行者還トンネル西口登山口まで道路が整備されており、マイカーやタクシーで訪れることができます。(それでも離合ができないほどの狭い山道を進みます)登山口から八経ヶ岳山頂までは約3時間程度。登山道は比較的整備されており、途中の弥山には弥山小屋もあり夏季は宿泊、トイレも使用可。一般登山者でも、上手くタイミングが合えばオオヤマレンゲに出会えるチャンスが高くなっています。

それでもお天気や自分のタイミングが合うかどうかは運しだい。道路事情が改善した現在でも「幻の花」には変わりない気がしますね。

2019/07/04 tomoの山行記録

平日の静かな登山。梅雨の晴れ間、運よく登山決行です

行者還トンネル西口までは、天川村のみたらい渓谷の前を通り過ぎ、309号をひたすら進みますよ。

トンネル西口の駐車場は料金1000円とお高いですが、立派できれいなトイレがあります。

下山後の靴洗い場もあり便利なため、いつも利用させていただいています。

参考

有料駐車場の他、少し歩きますが手前に無料の駐車スペースがあります。(有料スペースにはロープが張ってあり、道路に線もひいてあるので違いはすぐにわかるとおもいます)

天川の川合からは登山口までタクシーで30分。約5000円。冬季通行止めありだよ

登山道の入り口には電話ボックスタイプ登山ポストがあります。

私も登山届を提出し、いざ出発です。

木製の橋がお出迎え

この日は登山のスタート(AM10:40)が遅かったため、少し時間を気にしながらの山行です。

目標は日没までの下山。

山メシなどはせずに、簡単な軽食程度で済ませる予定。

木製橋を渡ると鉄製階段あり

ここは沢沿いの破線ルートには行かないで、素直に一般登山道のピストンします。

時間を多少気にしてなので、慣れた道を行くことに。

沢を横目に高度をあげていきますよ

コアジサイの群生が登山道を華やかにしています。

ヒメシャラの林

大峰山系でよく目にすることができる赤い木肌のヒメシャラ。

好きな樹木の一つです。

お気に入りルートの大普賢岳周回コースでは、このヒメシャラの巨木が見られますよ

いきなりの急登ガンバリマショウ

下の木製橋を渡るとすぐに急登へ入るので、けっこうハードです。

こんな木の根っこなど、段差が大きい箇所もあるので休み休み進みましょう。

この辺りはシャクナゲも自生。シーズンを変え訪れては?

大峰山系では鉄製階段やハシゴは定番ですね。

木の割れ目を覗いてみてね

出合の特長的な看板です。

ここまで来たら、汗拭き、一休みされる休憩ポイントですよ。

別に立派な看板もあるので、わかりやすいです

この辺り一面、シロヤシオの林です。

シーズン中は美しい白いツツジの群生が見られます。

弥山まで2時間

私は少し水分補給をして出発です。

かわいい葉っぱ

シロヤシオの葉は特徴的なのでわかりやすいですよ。

別名「五葉ツツジ」とも言います。

動物の足跡

途中、動物の足跡をみつけました。

これはきっと鹿の足跡かな

しばらくは、比較的なだらかな稜線歩きが楽しめます。

弁天の森を進みます

新緑の眩しい気持ちのよい区間ですが、梅雨なのでちょっと薄曇りでした。

これは???

途中、休憩がてら目に留まったものを写真撮影しながら、かつ、だらだらしないよう進みました。

ブナの森は最高に気持ち良いですよ

平日なのであまり入山者は多くありませんが、この先で団体さんが休憩されていました。

泊りの山行にしては軽装だったので、きっと日帰りなのでしょう。

あまりゆっくりしていると下山が遅くなるけど大丈夫??と少し心配になります。

理源大使像

少し怖い雰囲気がするのは私だけ?

この大使像を触ると雨が降る、と言われているんですよ

ここも休憩ポイントの一つ。

そしてルートは再び登り地帯に入ります。

天理大学の看板は大峰山系でよく見かけます

ワンダーフォーゲルの言葉の響きが、なんだか雰囲気あり好きです。

バイケイソウの群生

ほとんどが枯れているのか、咲き切らなかったのか葉が茶色く変色しています。

中にはきれいに咲いている株もチラホラありました。

バイケイソウは背が高いですよ

再び花らしい花が見られ、少しうれしいです。

倒木にキノコがびっしり

キノコも調べ出すと奥が深そうですね。

生き物の気配に敏感になるのも山ならではですね

平日のため入山している登山者は少ないです。

ほとんどが視界の範囲、人間は自分だけのよう。

虫や獣、鳥など、生き物の気配には敏感になります。

見た目は美しい階段状のルート

これがけっこう、こたえます💦

丸太の階段は歩きずらいですね。(というか、自分の歩幅がくずれるので疲れるのかな?)

延々と続いているかのような木製階段

ここはなだらかな階段状なので、少しはマシですが、やっぱり皆さんキツイと感じるポイントですね。

ガス…。

見晴らしポイントまでやってきましたが…。

この通り。

ここは天気が良いと遠く太平洋が見て取れます。

よし、あともう少し!!

ここまでくれば、弥山小屋まで後、もうひと踏ん張りです。

鉄製階段

この階段を登れば、弥山小屋はすぐソコ!

トンガリ屋根が見えてきた!

この屋根はトイレの屋根。弥山小屋に到着です。

とりあえず、証拠写真

まずは記念撮影をして…。

天川の弁財天さんの奥宮へお参りします。

いつも必ず登山の安全を祈願します。

この日は、たくさんお願いしたような

オオヤマレンゲがさいてますように♡

弥山から対面しています

弥山小屋の前まで戻り、小屋前の木のテーブルで簡単に休憩することに。

突然、朝に登山すると決めたのでコンビニご飯

蒸し暑いので凍らせた飲み物がいい感じで冷たく美味しい。

では、エネルギー補給したので八経ヶ岳へ向け出発です

立ち枯れの風景

弥山小屋から八経ヶ岳へは、いったん鞍部へくだります。

途中、弥山の斜面には大台のような立ち枯れの風景がありますよ。

モフモフの苔

急な下りを降りきると、バイケイソウの群落、そして八経ヶ岳山頂への登り返しで…

鹿から守るための防護柵

オオヤマレンゲの自生地へ到着!

どうか咲いていますように

人間にとっては簡単に開けられる扉です

祈るような気持ちで中へ入ると…。

2年ぶりです!

まずはツボミを発見!!

あったーーーー!!!

ふんわり、丸っこい、このフォルム♡

中には先客さんがいらっしゃいました

ちゃんと咲いてるではありませんか!!

こんなのも好き

ツボミや開きかけが、また魅力的

美人さん♡

良い感じで陽が差してくれたこの一枚!

天河弁財天さんでのお参りで、望みを叶えてくれたのかしら?

登山道は両脇をオオヤマレンゲに囲まれています

そこかしこに、オオヤマレンゲのツボミがあります。

2019/07/04は、まだまだ先始め。

これからが最盛期ですね。

白さが際立ちますね

もう…ウットリ

山頂の錫杖(しゃくじょう)

いったん、八経ヶ岳の山頂へ登り、山頂での登頂記念写真を撮りました。

ガスのため眺望はイマイチ

振り返ると弥山が見えますよ。

水分補給をしたら下山です

下山時刻は少しでも早い方が良いので、すぐに下山開始しました。

登りと下りでは、また視線が違うので新たな発見もあるものです

ピストンするコースなので、再びオオヤマレンゲのアーチをくぐります。

確かに、蓮華…ハスの花に似ていますね

今年もオオヤマレンゲに出会えて幸せです。ありがとう♡

また、来るケロ!!

下山も安全、無事に転倒することなく駐車場へ戻ることができました。

幸せな時間でした♡ありがとうございました

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