関西では今、紅葉のシーズン真っ盛りですね!!
いろんな所で紅葉の知らせを聞くと、いてもたってもいられない気持ちです。
そんな私は今年の紅葉はスケジュール的にあきらめモード…
紅葉を飛び越え、すでに気持ちは霧氷を夢見ています。
今日は、過去のPICから、奥宇陀の名峰。
雪山登山のメッカ三峰山をご紹介します。
※2016年11月26日三峰山の記事はこちら→☆
2013年12月8日の霧氷
2014年12月7日の雪景色です。
1日違いですが、その年の気候によりまったく異なる風景です。
三峰山
場所:奈良県・三重県の県堺
標高:1235m
登山レベル:初級
総歩行時間:3時間20分
総歩行距離:7.7km
日本300名山
Let's go!!
↑登山口の看板横にて。(2014年はここからすでに積雪。完全に雪山モード)
まずは「みつえ青少年旅行村」の駐車場に駐車。
シーズン中は、この駐車場もすぐにいっぱいになってしまいますよ~。
登尾コースへの分岐までは30分。分岐の道標で小さな橋を渡ります。
↑休憩小屋。ここが最終トイレポイント。女子的には大事です!!
この先にすぐ見えるところに新しい建物の「三峰山林展望台」いわゆる避難小屋ですね。
↑奥に見えるのはきっと高見山。
こっちはこんなに雪が積もっているのに、あちらはまだかな??
↑2014年は山頂では膝下まで積雪していました。
いわゆる「ツボ足」です。(→誰も歩いていない新雪の上を歩くと、踏み跡がツボのように深い穴になるから)
スノーシュー(かんじきなど)があれば歩き易さは格段に違います。
写真からもわかるように、天気はいまいち。
展望がないため、わざわざ山頂の標識まで行く人が少なかったのか、この場所ではツボ足です。
でも登山道はしっかりトレース(先行者の踏み跡のこと)があったため、ありがたくトレースの上を歩かせていただきました。
三峰山といえば八丁平。
八丁平はヒメザサの草原で、格好の休憩スポット。
天気が良ければ迷岳、古ヶ丸山、池木屋山、国見山などが一望できます。
ここの景色が一番のみどころです!!
が…寒い時期は風も強く、風を避けるものがないので長時間滞在はできません(・・;)
↑まるで水墨画の世界。
「わびさび」を楽しむのもいいけれど、寒いのは苦手です(^^ゞ
天気が荒れてくる前に下山です♫
2013年にタイムスリップ
↑不動滝コースの不動滝。
2013年はここはまだ凍ってはいませんね。
三峰山に登るなら、登りを登尾コース、下山は不動滝コースがおススメです。
↑避難小屋を過ぎ三峰峠のあたりから別世界!!
白い林の中はディズニー映画「アナ雪」!?(←古っ(^^ゞ)
ついに到着!!八丁平。+゜*。
シロヤシオに霧氷がついています。
いい感じのエビのしっぽ。
うちの山ガールたちと一緒にこの景色を体験できたことに感謝です。
肉眼で見たときも写真で見ても、この景色が本当に好き。
霧氷のついた木々がまるでサクラの花が満開に咲いているようです。
今、思えば…この経験が、私たち家族を冬山への第一歩を踏んだきっかけ。
関西の低山でも、十分に山の美しさ面白さ(そして厳しさも)経験できます。
「山登り」ブログ書きながらますます行きたくなってきました!!
今日の妄想登山は終わり!!
早く山に行きたいっ(≧∇≦)/