イッテQのイモトさんをはじめ、最近は車のCMにキャンプや山登り、
水のCMでは宇多田ヒカルさんが山登りをしていたり、
TV番組でアイドルが八ヶ岳に登ったり…
メディアでも山登りやキャンプ・アウトドアの話題が多く感じます。
そんな中、
- 「山登りはじめたいんだけど、どこの山がいい?」
- 「山登りの準備は何から揃えたらいいの?」
- 「おススメの山を教えて!!」
というお声かけを多く頂きます。
私もそんなたいした登山歴があるわけではありませんが、関西を中心とした低山であれば(まだ登ったことのない山はたくさんありますが)なんとなくお答えできるお山も少しはあるかな、と思い山登り初心者さんにおススメの山をちょっとづつ紹介していきたいと思います。
ススキが見渡す限り茂っている曽爾高原でお気軽ハイキング
奈良県と三重県にまたがる室生赤目青山国定公園の中の絶景!!
全国の遊歩道100選の一つ
ススキのベストシーズンは9月~11月
アクセス
車 名阪国道張IC→R369~県道81号線にて約1時間
電車・バス 近鉄大阪線名張駅→三重交通バス「山粕西」行き→「太良路」下車→徒歩約50分(10・11月は曽爾高原行きバスあり)
※2015.11.11の過去picを参照にご紹介します☆彡
車で行く時は曽爾高原ファームガーデンを通りこし、1本道のクネクネ急カーブの道をそのまま少しあがりますと、民間の方がされている駐車場があります。(料金は確か400~600円ぐらい(^^ゞシーズン中の休日は利用者多し!!)
ここを利用しないで曽爾高原ファームガーデンに駐車して徒歩で行くというパターンを1回経験してますが、道路の路肩を歩くか、もしくは林間の登山道のような道を行くこともできます。植林の林の中を歩くコースで行きましたが、はっきり言って曽爾高原にたどり着く前に疲れてしまいました。ここはお金を払ってでも楽しちゃいましょう(^ω^)
駐車場からは少しあがったところにススキが広がっているのですぐわかります。
お亀池は向かって右手なので(池と言っても水量が少ないためわかりづらいです。
囲いがされているので、きっとこの中に池があるんだな~という程度)
テーブルやベンチが設けられており、いたるところに遊歩道が入り組んでいます。
細い遊歩道はいずれはどこかでみんなつながっていますが、
ここは広くて人がたくさん通っている道(山頂に向かっているルート・池の柵の横)を選びましょう。
↑この大きな木の周囲は平らで開けた土地になっています。
木のテーブル、ベンチがあってみんながお弁当を食べたり、レジャーシートを敷いてのんびり過ごしています。
ここを通り過ぎて遊歩道を進みます。
進行方向、右にそれてゆき、やがてゆるやかな坂が続きます。
道は歩きやすく整備されているからスニーカーでも大丈夫。子供さんでも余裕で歩けるコース。
段々と高度が上がるにつれススキの大海原を見渡せるように…
坂を坂を登りきったところで右に曲がれば亀山山頂。
左に向かえば、進行方向左手が曽爾高原を見渡し展望のひらけた稜線歩きを楽しめます。
↑の写真は亀山山頂には行かず、亀山峠・ボソ方面に進んでいます。
途中で疲れたので岩の上に腰掛けて休みました。
簡単ハイキングなので手軽に水筒に入れてきた熱いコーヒーで休憩中です。
眼下には鳶が弧を描いてススキの野原の上を旋回しているのが見えていました。
↑
少し風が強いので、秋とはいえ体感温度はかなり寒く感じます。
防寒対策は必要です!!
初心者の方ならこの稜線上を歩いて、この雄大な景色を見ながらランチやおやつで休憩するだけでも十分楽しめますよ!!
ルートはこのまま坂を登り亀山峠、二本ボソへと進むことができます。
この二本ボソから先は入山料が必要です。
私も二本ボソ(標高996m)までやってきましたが、倶留尊山(くろそやま)の紅葉も終わっていたため行きませんでした。
ここで来た道を引き返し下山します。
下山後のお楽しみ!立ち寄り湯
下山後に立ち寄りたいのは曽爾高原ファームガーデンです!
その敷地内にはレストランや産直の販売所などがあります。
また、兜岳・鎧岳を眺めながらの露天風呂がある「お亀の湯」は誰に聞いても「良かった!!」と返事をするぐらいの評判の良いお風呂です。
ナトリウム一炭酸水素塩泉でお肌にしっとりなじむお湯になっています。美人の湯と言われています。
かけ流しのお風呂、露天風呂、大浴場、サウナ、水風呂
土日祝・指定日(正月・お盆)は、大人750円、子供450円となっています。
平日は、割引料金で大人650円子供、400円となっています。
※消費税改定のために26年4月より料金一部改定 引用:曽爾村HP
実は私、曽爾高原には何回も行っているのですが、
患者さんから、「露天風呂から見る満点の星空が良かった!」と教えてもらってからというもの、いつか行ってみたい温泉の一つです♫
定休日とは知らず、泣く泣く別の温泉を探していったのがコチラ。
奈良県宇陀郡御杖村の「みつえ温泉 姫石の湯」
ナビでパパッと検索して、曽爾高原から車で15~20分移動して来ました。
出典:姫石の湯HP
あれ???
ここって???
そう、何回も立ち寄り湯に利用している「姫石の湯」
三峰山に登山の際は必ず利用させていただいている温泉でした。
三峰山と言えば春のシロヤシオ、冬は関西の定番、雪山登山のメッカです。
霧氷祭りが有名です。
私も三峰山は大好き!!
また別の記事で紹介させていただきますね☆
登山からの温泉!!
一度これを経験するときっとやみつきになると思いますよ。
有名な山や日本アルプス、2000m以上級の山じゃなくても、関西にある低山でも十分!!
やまのぼりは楽しめます。
下調べ、準備を万端にして、ぜひ行ってみてくださいね♫