基本のロープワーク練習帖
忘れた時にパッと振り返り自分で復習できるように、
自分の勉強のための投稿です。

ノットとヒッチ
ノット…ロープ自体、またはロープ同士を連結すること
ヒッチ…ロープをカラビナや木などほかのものと連結すること
エイト・ノット

エイトノット
日本語で言ういわゆる「8の字結び」
この形が基本になります。

エイトノットの結び方
step
1

輪をつくる
まずは輪をつくります。
※この輪の中にロープを通すと普通のかた結びになります。
step
2

8の字のもう一個の輪を作る感じで
数字の8を描くイメージで
step
3

最初に作った輪にロープの先端を通す
数字の8が見えてきた!
step
4

輪にロープを通したところ

ロープを引っ張って
しっかりロープを引っ張りきつく締めたら完成
フィギュアエイト・フォールスルーとは

一番、基本中の基本

- 結び目がわかりやすく間違いにくい。
- 形が明確なので正しく結べているのか確認しやすい。
- ほどく場合も比較的簡単に行える。
- 使用する際は、ゆるむ可能性があるので、単独では使わず、末端にダブルフィッシャーマンズノットなどで末端処理を行う。
使用例 ハーネスとロープの連結

ハーネスとロープの連結
ハーネスのタイインループに通したロープをフィギュアエイトフォールスルーで結び、ダブルフィッシャーマンズノットで末端処理。

ポイント
step
1

練習し自分に丁度の長さを見つけるとよい
ロープの丁度よい長さをきめる。
私の場合はロープ末端を地面に垂らし、腰より少し上あたりの部分にエイトノットを作るのが長すぎず短すぎない長さです。
最後にロープの末端をダブルフィッシャーマンズノットで処理する長さも考慮し、それに足りる長さを覚えておくとよい
step
2

作ったエイトノットが動かないよう抑えながら結ぶ
エイトノットを作る際は、ロープの長さが変わらないよう抑えもってする。
step
3
ハーネスのタイインループに通したロープを、手前の輪の下から通し、先に作ったエイトノットに沿わすようにロープを結ぶ。
step
4

最後に上の輪へ通す時だけ内側から沿わす

step
5

最後の末端処理を忘れずに
ダブルフィッシャーマンズノットで末端処理をする
末端処理をした後のロープの末端までのあまりの長さは拳1個分程度とする

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