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【基本のロープワーク】フィギュアエイト・フォールスルー

基本のロープワーク練習帖

忘れた時にパッと振り返り自分で復習できるように、

自分の勉強のための投稿です。

登山、クライミングをこれから始めようとする方、復習したい方、ど忘れしちゃった💦という方もどうぞ

ノットとヒッチ

ノット…ロープ自体、またはロープ同士を連結すること

ヒッチ…ロープをカラビナや木などほかのものと連結すること

エイト・ノット

エイトノット

日本語で言ういわゆる「8の字結び」

この形が基本になります。

イメージは数字の8

エイトノットの結び方

step
1

輪をつくる

まずは輪をつくります。

※この輪の中にロープを通すと普通のかた結びになります。

step
2

8の字のもう一個の輪を作る感じで

数字の8を描くイメージで

step
3

最初に作った輪にロープの先端を通す

数字の8が見えてきた!

step
4

輪にロープを通したところ

ロープを引っ張って

しっかりロープを引っ張りきつく締めたら完成

フィギュアエイト・フォールスルーとは

一番、基本中の基本

最もよく使う結び方だよ
  • 結び目がわかりやすく間違いにくい。
  • 形が明確なので正しく結べているのか確認しやすい。
  • ほどく場合も比較的簡単に行える。
  • 使用する際は、ゆるむ可能性があるので、単独では使わず、末端にダブルフィッシャーマンズノットなどで末端処理を行う。

使用例 ハーネスとロープの連結

ハーネスとロープの連結

ハーネスのタイインループに通したロープをフィギュアエイトフォールスルーで結び、ダブルフィッシャーマンズノットで末端処理。

文章で書くと簡単に聞こえるけど💦まずは練習あるのみだよ

ポイント

結び目との隙間がないほど安全性が高い

step
1

練習し自分に丁度の長さを見つけるとよい

ロープの丁度よい長さをきめる。

私の場合はロープ末端を地面に垂らし、腰より少し上あたりの部分にエイトノットを作るのが長すぎず短すぎない長さです。

最後にロープの末端をダブルフィッシャーマンズノットで処理する長さも考慮し、それに足りる長さを覚えておくとよい

step

作ったエイトノットが動かないよう抑えながら結ぶ

エイトノットを作る際は、ロープの長さが変わらないよう抑えもってする。

step

ハーネスのタイインループに通したロープを、手前の輪の下から通し、先に作ったエイトノットに沿わすようにロープを結ぶ。

step
4

最後に上の輪へ通す時だけ内側から沿わす

出来上がりの結び目がきれいに整っているか確認しよう

step
5

最後の末端処理を忘れずに

ダブルフィッシャーマンズノットで末端処理をする

末端処理をした後のロープの末端までのあまりの長さは拳1個分程度とする

何度でも練習あるのみだよ
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