2022年今年は異例の速さの梅雨入りで真夏のような熱い日が続いていますね。
毎年、人気のために売り切れ続出なモンベルのサンブロックアンブレラをご存じですか？
日本のアウトドアブランドで知らない人はいない？というほどにメジャーになったブランド、モンベルの晴雨兼用の日傘です。
今年発売されたトラベルサンブロックアンブレラとどちらを購入するか迷いましたが、結局、定番商品のサンブロックアンブレラを購入。
なぜサンブロックアンブレラを選んだのか、など商品のレビューとともにご紹介いたします
登山やアウトドア用に日傘が欲しい理由
ジリジリと熱い日差しで紫外線が気になる
なぜ登山歴24年目の私が、今更ながらアウトドアや登山用に日傘が欲しいと思ったのか？
理由は簡単！
これ以上シミを作りたくないからです。
ほぼ毎週のように登山に出掛けるようになったのは、ここ６年ぐらい
顔にできたシミは４０歳を過ぎたあたりから日に日に増し気になるようになりました。
日焼け、シミが気になるからと言って、もはやライフワークとも言える登山をやめるなんてことは考えられません。
山で日傘が欲しいと感じた場面
- 夏山での長い雪渓歩き（上からも下からも強い日差し）
- 木陰など日陰で休みたいが、日陰がない
- 下山し駐車地までのダラダラと長い林道やアスファルトの車道歩き
- 暑くてテント内にいられない日中の外で過ごす時
あの山行の時も、この時も…と思い出せば暑さと強い日差しにヘロヘロになっていた過去の山行が目に浮かびます。
モンベル ウルトラライト トレッキングアンブレラ
これは以前より持っているモンベルのU.Lトレッキングアンブレラ。
荷物の重さや量、天候により携行することがある登山用の軽量な雨傘です。
実は、たまたまこれを携行していて日傘替わりに使用したこともあるのですが…残念ながら
- ないよりはマシ
- 気休め程度
でした。
日傘は熱中症対策に有効
2022年6月末。梅雨があけいきなり暑い日々が襲い掛かってきましたね。
こんな時、注意したいのが熱中症。
登山やアウトドアでの熱中症の要因
- 気温が高い
- 日差しが強い
- 急に熱くなった日
- 二日酔いや寝不足といった体調不良
- 運動や活動で体温が上昇
- 激しい筋肉運動や慣れない運動
- 長時間の屋外作業
- 水分補給できない状況
上記サイトでは熱中症を予防として日傘も明記されています
- 涼しい服装
- 日陰を利用
- 日傘・帽子
- 水分・塩分補給
サンブロックアンブレラは最高水準の日傘
気温34度の屋外にて
日傘選びのポイント
- 紫外線遮蔽（しゃへい）率（UVカット率とも言う）の高いもの
- 遮光率（可視光線をカットする度合い）が高いもの※例として遮光率99.99％のものは一級遮光と呼ばれる
- 遮熱効果と表記されている※「遮熱効果」という表記は厳格な検査項目をクリアされていないと表記できない
- 色は濃いものの方が遮熱効果が高い
- 生地の裏面にコーティングされていると防水効果により晴雨兼用で使用できる
サンブロックアンブレラ
- 紫外線遮蔽率99.7％
- 表面には日差しを反射するシルバーコーティングをほどこしている
- 「遮熱効果」があると公表している
- 晴雨兼用の日傘
他にも良いところがいっぱいです
- 信頼の国産メーカーで、修理の対応も丁寧。アフターケアがしっかりしている。
- スポーティな外観で男性用の日傘としても違和感なく認知されてきている
- 軽量・コンパクトで携行性が良い
- 軽量なのに、しっかりした8本の骨で堅牢性も安心感がある
- 登山に限らず野外ライブやキャンプなど様々なアウトドアに重宝する
- 口コミでも人気が高く毎年、売り切れが続出している
日傘としての機能は最高水準です！
夫の感想
サンブロックアンブレラを通勤の行き帰りに使用した夫の感想は、まず一言目に
「全然ちがうな！」
でした。
そもそも日傘を使用する習慣のなかった夫ですが、毎日、片道15分の自宅から駅までアップダウンのある道のり。夏は汗でボトボトになり帰宅するのが常ですが、汗の出方が全然違うそうです。そういえば、帰宅後すぐに衣類を脱ぎシャワーをして涼しい室内で火照った体が休まるまでイラっとしてる夫ですが、サンブロックアンブレラを使用して帰宅した日は、疲労感がマシ？なのか、大慌てで衣類を脱がなくても平常心な雰囲気。
サンブロックアンブレラの詳細情報とトラベルサンブロックアンブレラの比較
サンブロックアンブレラ
カラー：シルバー
価格：￥4950（税込み）
重量：200ｇ
素材：75デニール・ポリエステル（表：ポリウレタンシルバーコーティング〈はっ水加工〉）
サイズ：【直径（使用時）】98㎝ 【骨長】55㎝ 【骨本数】8 【傘袋収納寸】27㎝
トラベルサンブロックアンブレラ
カラー：ブルーグリーン
価格：￥5390（税込み）
重量：130ｇ
素材：生地：20デニール・ポリエステル【裏：ポリウレタン・コーティング（はっ水加工）】
サイズ：【直径（使用時）】88㎝ 【骨長】50㎝ 【骨本数】6 【傘袋収納寸】26㎝
サンブロックアンブレラを太陽に向けかざしてみた
裏面は黒色で光を吸収するから視界が見えやすい
女性が持つにはしっかりした大きさで、よくある折り畳み傘の小ささはなく、しっかり日差しを遮りカバーしてくれる安心感があります。
缶コーヒー1本がおよそ200ｇ前後
缶コーヒー1本とほぼ同じ重さ
ここまでしっかりと畳むには丁寧に作業する必要がある
一つ難点をいうのなら、自動開閉式ではなく生地もしっかりしているため畳むのに少し手間取るかもしれません
慣れればなんでもないことだけど、めんどくさいと感じる人もいるかもしれません
モンベルカスタマーサービスからの返答
実は、この記事を書くにあたりサンブロックアンブレラとトラベルサンブロックアンブレラの遮光率・遮熱率について違いがあるのか疑問に感じたためメールで問い合わせてみました。
なんと、メールで問い合わせした当日中に返信がありました。
丁寧な返答をいただけましたが、ここでは要約してご紹介します
モンベルカスタマーサービスより
- 遮光率・遮熱率ともに同等。
- 遮熱については生地厚やシルバーコーティングの効果もありわずかにサンブロックアンブレラが優位だが、体感レベルではない
- 強度的な面からサンブロックアンブレラの方が強い
- 生地の小枝への引っ掛かりなど引き裂き強度や骨の耐風性などを考慮するとサンブロックアンブレラの方が登山向き
遮光率・遮熱率だけを考えるとトラベルサンブロックアンブレラも同等だったなんて、私の予想とは反してトラベル用だからと言って日傘としての機能は遜色なかったのですね。
結論
モンベルのサンブロックアンブレラもトラベルサンブロックアンブレラも日傘としての機能は優秀。
どちらを購入しても損はなく、日常からアウトドアまで様々な場面で重宝します。
自分が何を優先したいのかで選択するとよいでしょう。
自分の優先ポイントで選ぶ
- 登山でしっかり日焼け対策、熱中症対策をしたい人…サンブロックアンブレラ
- 日常から旅行、アウトドアで軽量、コンパクトな傾向性を重視したい人…トラベルサンブロックアンブレラ
サンブロックアンブレラは毎年、人気商品でシーズン中の早い段階で売り切れてしまう店舗も続出しているようです。
正規モンベルのサイトでは定価ですが、ECサイトでは定価以上の値段がついていることも。
登山に晴雨兼用の傘が1本あれば、強い日差しの山でも、急な雨の日も安心です。
備えあれば患いなし、ですね。モンベルの日傘で紫外線対策、熱中症対策をして夏を乗り切りましょう！
