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クライミング

人工登攀(エイドクライミング)とセルフレスキュー訓練

投稿日:2019年1月30日 更新日:

tomo
先日の週末は山の会のクライミング練習でした。

当ブログ管理人のtomoは2018年6月より、愛知県のとある山岳会(もしくは、このブログ内では山の会などと呼んでます)に入会しました。

その山岳会の中でも、アルパイン部に所属しています。

たまには?!

クライミング練習日の様子をご紹介したいと思います。

山岳会(アルパイン)の練習ってどんな雰囲気かな?

と、気になる人には参考になると思いますのでご紹介したいと思います。








アルパインクライミングとは

御在所にて

アルパインクライミングとは

元来、ヨーロッパアルプスなどで、氷河や雪のある山岳地帯での岩稜、雪稜の登攀や、岸壁、氷壁などの登攀をいう。本来の意味からいえば、日本においては積雪期の山岳地帯での登攀があてはまるが、実際には、フリークライミングに対して、山岳地帯で行われているクライミング全般を「アルパインクライミング」と呼んでいる。

参考引用:山と渓谷社 保科雅則・著 登山技術全書6アルパインクライミング 

tomo
山岳会に入るまではアルパインクライミングが何かよくわかっていませんでした

ここでは細かいお話はぬき!

詳しく知りたい方はこの本を参考にしてみてくださいね。

アルパインクライミングで学ぶ要素

  • クライミング動作(ムーブ)
  • ロープワーク・確保支点の知識
  • エイドクライミング技術(人工登攀)
  • 雪山の歩行技術
  • 雪山でのロープワーク
  • アイスクライミング技術
  • すべての技術の総合化=アルパインクライミング
tomo
山岳会のアルパイン部では実践しながら、これらのことを学んでいます

人工登攀(エイドクライミング)とは

大きな垂直の花崗岩を鐙で登る

人工登攀とは

フリークライミングでは越えられない部分を、人工的な手段で登ることを言う。ピトンやボルトにかけたカラビナをつかんで登っても「A0」という難易度の、立派な人工登攀になる。スリングをかけて、足を入れて立ち上がったら「A1」というようになる。

参考引用:山と渓谷社 保科雅則・著 登山技術全書6アルパインクライミング 

tomo
私は自作の鐙(アブミ)を使用していますよ

鐙(アブミ)を使った人工登攀

高さのあるルートや、ハングのある難易度の高いルートまで様々

私たちの山岳会では、よくアルパインのクライミング練習に使うゲレンデが豊田市にある南山八間です。

この二つのクライミングゲレンデは車で5分~10分程度とほど近い場所にあり、時には午前と午後で二つの場所で行うこともあります。

この日は八間で終日練習を行いました。

上の写真を見てわかるとおり、ほぼ垂直にみえる花崗岩の巨石群があります。

一か所で難易度の優しいルートから難しいオーバーハングのルートまで何本もルートがあり、人工登攀の練習には最適な場所です。

tomo
場所は看板などなくわかりにくいです。一度行ったことのある人と行くのがよいでしょう。

メモ

153号線(飯田街道)から345号(県道)に入る→そこからさらに右折し細い農道を500mほど進む。→路肩に駐車→森へ入り踏み跡を頼りに進む。

※農道から巨石群は全く見えません。こんなところから入るの?!という場所にあります。はじめての人にはまずみつけられないのでは???

アブミの最上段まで乗ったけど…

ここから立ち上がるのが難しい

 

tomo
この日、一番苦戦したのが一本目にしたこのルートでした

みんなの声援を受けなんとか立てた!

立ち上がれたらこっちのもの!すぐ上のクラックに足を入れて

この日はチャレンジしたルートの中で一番、私が苦手なルートから始めてしまいました。

みんなでアドバイスの声掛けをお互いにしています。

tomo
苦手を克服できると嬉しい

師匠はアブミが上手くなるとクライミングも上手くなるといつも言っています。

こちらは鐙がブラブラ空中になり岩で固定できない

二本の鐙を架け替えながら登ります

お次のルートは、アブミが岩で固定されず空中でブラブラしてしまうため難易度が少し高いということでしたが…。

私にはこちらの方がすんなりできたような…。

一番上のピトンまでアブミであがります

腕を使いがちだけど足が肝心なんですよね!

山岳会に入会したての時は、先輩の鐙をお借りしてクライミングしました。

そして自分のものを準備する際に、市販品のはアブミと迷いましたが、私は自作アブミを選びました。

プレート以外にもロープ、カラビナ、テープなど2本分作ると…いいお値段になりました…

自作の良いところは自分の体にあった長さなど、調節がきくところですね。

テープタイプの鐙(アブミ)は軽くて携行性もある点が良いのですが、

慣れないと安定感が悪く私のような初心者にはかなり難易度が高かったです。

アイスクライミングもする方であれば、すべての段を金属のプレートで作成すればアイゼンでテープが切れる心配がないので良いです。

値がはりますが、アブミを何本も作るつもりがなかったので、すべて金属プレートの鐙を作成しました。

tomo
先輩のものを参考にさせて頂きながら石〇スポーツで部品を購入して作成しました

高さはあるけど一番簡単だったルート

簡単だからと先輩から一個飛ばし(支点)でするよう指示が💦

 

tomo
慣れるとアブミは登りやすくて楽しいです。(簡単なルートならね)

benさんは難しいルートに挑戦

鐙が不安定だから難しそう!

tomo
先輩はこんなオーバーハングの難しいルートも挑戦していました!!

師匠からのふるまい

サプライズの善哉のふるまい♡

なんと、今日は師匠から善哉のふるまいがありました!

天気の良い日ではありましたが、やはり1月。

じっとしていたら体が冷えてきます。

そんな時に、あたたかな善哉を頂いて体の中からあたたまりました!!!

みんなで美味しく頂きました

tomo
こういうのも大勢で練習する楽しみの一つですね

セルフレスキュー

まずはリードが宙吊りで動けなくなった時の自己脱出訓練

午後からは3つのパターンで自己脱出の訓練をしました。

セルフレスキューの方法は様々。

今回、教えていただいた3つのシチュエーションを想定した自己脱出方法は、少ない道具でできる(その時に持っているであろう道具)基本的な方法のようです。

でも、正直…。一回しただけでは全然覚えられない…💦

何回でも復習して、確実にできるようにならないと

tomo
いざという時があってはならないけれど、その時に備えて技術習得しておくことは重要ですね
  • リードが宙吊りで動けなくなった時の、ビレイヤーの自己脱出
  • セカンドが登っている途中で宙吊りになった場合のリードの自己脱出
  • 自分が宙吊りになってしまった時の自己脱出

仮固定したロープをさらに固定するためには…

ビレイ時のセルフビレイは、はじめから距離を考えてしないといけない。(もはや自分の備忘録的になってますが…)

みんなで確認しながら練習

最後は自分が宙吊りになった時の自己脱出の練習をしました。

2本のシュリンゲを鐙がわりに使用

地上からハングしている岩の部分まで登って、地上まで再び降りる

tomo
単純なので、これが一番簡単でした

 

ポイントは結び目をもち下方向に荷重をかけないこと

2本の結び目の距離がくっついてしまわないよう注意

ポイント

一番だめなのは2本の結び目がくっつきすぎ、さらに下方向に荷重をかけてしまい、シュルシュルーと下に落ちて行ってしまうこと。確実に2本のシュリンゲを交互に荷重をかけること。登る時も降りる時もそれは同じ。

おわりに

今回は夕方の4時までみっちり練習。

はじめは天気が良かったことから、クライミング練習ではなく、雪山登山に行きたかったので少し気が重い調子での参加でしたが(;^_^A

練習がはじまると、楽しくて時間がたつのもあっというまでした。

山の会に入会してはじめてのクライミング練習をしたのも、今回の八間でした。

はじめてのクライミングに、手も足も出ない?!

自分がもどかしくて、どうにも情けない気持ちになったものです。

その時のことを思い出すと、今回が格段に自分が登り方も成長していると実感できました。

まだまだ初心者レベルですが、初心者なりに、自分でも少しは成長しているという充実感を感じました。

tomo
久々のクライミング練習、楽しかったです

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「やまのぼりブログ」管理人。山が好き、花が好き。 関西から日帰り登山を中心に、時々遠征もしています。

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