関西の低山登山の代表と言えば、金剛山や六甲山、大台ヶ原、葛城山など。
低山登山に行く時の服装例をまとめました。
(無積雪期)低山登山の服装・レイヤリングの参考にしてみてくださいね。
基本の服装
丈夫で機能性も高く、長く愛用できるアウトドアウェア。
せっかくなら山やキャンプ、カジュアルな普段着など様々なシーンで活用したいですよね。
マイベーシックをみつけたら、そこから着こなしの幅を広げていきましょう。
①下着(ミレー ドライナミックメッシュ)
メモ
ブラカップが一体型の下着はバストにボリュームのある方は、行動中に ハミ乳💦になるおそれがあるらしいです。
(私は貧乳なので問題ありません!)
巨乳の方はブラとタンクトップは別で装着がベストです。
②ベースレイヤー(バーグハウス メリノウール150 薄手)
メモ
薄手のメリノウールは下着感が出てしまいがちですが、こちらのデザインはボーダーなのでこれだけで行動していても大丈夫👍
私もそうですが、1年中メリノウール派の人には薄手のものがあると便利です。
ポイント
ただメリノウールの良さを知るとやめられない心地よさ!!長く愛用できる1着になるのは間違いありません!!
③ミドルレイヤー(中間着)(パタゴニア ナノパフジャケット)
メモ
フリースは風を通すし、ダウンは暑すぎる。その点、化繊ジャケットがあれば適度に雨風除けになり、保温もできるので行動中もお役立ち。
普段着としてカジュアルなファッションにも使えて経済的。軽く、手軽に洗濯できるところもおすすめ理由。
ポイント
化繊ジャケットの他には、中間着としてソフトシェルもおすすめです。
④アウター(パタゴニア フーディニジャケット)
メモ
小雨や雪もはじく耐水性あり。軽量、コンパクトに収納でき、肌さむいと感じた時や冷房が効きすぎている室内でもさっと取り出せ便利。群れをすばやく逃がしてくれるので、行動着としても。
ポイント
登山初心者さんがいきなり雨天の山には行きませんよね。ハードシェルやレインウェアがなくても、まずは晴天の日帰り登山からスタートする時に、こちらのジャケットがあれば安心、便利、日常でも使えるので一枚あれば便利で無駄がありません。
パンツ(ズボン)(ノースフェイス アルパインライトパンツ)
メモ
登山初心者さんには汎用性の高いロングパンツがおすすめ。低山~高山夏山まで。
ポイント
スポーツ用の高機能タイツとハーフパンツという組み合わせは、軽快だし、ファッション性的にも人気です。しかし、まだ山に慣れていない初心者さんはタイツに穴をあけてしまうことが本当によくあります。(補修には費用も時間もかかります。)高機能タイツ+ハーフパンツを購入するよりも、ロングパンツを1本買う方が経済的です。また転倒時のケガの受傷軽減のためにも安全面的に、ロングパンツをおすすめします。
まとめ
初心者さんにとっては登山用品店へ行っても、各アウトドアブランドから多くの製品が出ているので、何を買ったらよいのか迷いますよね。
基本的な考え方は①下着②ベース③中間着④アウター
のレイヤリングが整っていればOKです。
①②③が汗を逃しやすく蒸れないということがポイントです。
④はゴアテックス素材のしっかりしたレインジャケットにして雨具 兼 防寒着 として携行するというのも定番なレイヤリングのパターンです。
今回紹介のフーディニジャケットはゴアテックス素材ではありませんが、
初心者さんが雨の心配がある日に登山に行くとは考えにくいと想定してご紹介しました。
ゴアテックス素材に代表される高い防水透湿性素材のレインウェアは、登山を続けていく上で、いずれは揃えたい必須アイテムの一つです。
晴天の日帰りハイキングや軽登山に慣れてきたら、是非、購入しましょう。
今回、この記事で選んだウェアは人気商品であることはもちろんのこと、
カラーもシンプルに普段着の延長のようなベーシックなカラーで統一することで、後に山登りのアイテムが増えてからも着回しがしやすくコーディネートしやすいと思います。
例えば山では明るいカラーのサコッシュやザックなどワンポイントで取り入れてみるのはいかがでしょう?
上記の基本のウェアに帽子、グローブ、サングラスなどを合わせましょう。
気候や天候に合わせ、ザックには防寒着、レインウェアを携行することでより完璧ですね!
トレッキングポールの購入は、何度か山登りを経験し必要性を感じてからでも遅くないです。
登山では登り始めると体が温まり、すぐに汗をかきます。
登り始めのウェアリングは歩き始める前に「ちょっと寒いかな」と感じるぐらいで丁度よいです。
蒸れずに汗を逃がしやすいレイヤリングを心掛けましょう。